貧乏サラリーマンが贅沢な人生を満喫できる秘訣

アメックスプラチナカードと海外旅行に関するTIPSを盛りだくさんでお伝えしていきます!

海外旅行がこんなにも楽になる!アメックスのスーツケース宅配サービス

海外旅行へ行くときに、アメックスプラチナカードで空港までスーツケースを運んでもらいました!その方法とこのサービスがいかに便利かを紹介します!!

 

  

スーツケースの宅配について

アメックスのカードには特典として海外旅行の時にスーツケースを自宅から空港まで無料で運んでもらえます。

 

ただ、この特典、カードの種類によって内容が異なります。

 

例えばプラチナからグリーンまでで比較して見ると下記の通りです。

 

項目 プラチナ ゴールド グリーン SPG デルタゴールド
個数 2 1 1  1 1

 

プラチナだけ特別扱いです(笑)

 

 

実はこの荷物宅配個数が2個ってすごくありがたいんですよね。

 

考えられる状況だけでも下記のようなことがあります。

・ビジネスクラスで航空券を予約(ビジネスクラスは受託手荷物が2つになることが多い)

・航空会社の上級会員として航空券を予約(受託手荷物を1つ余分に預けられる)

・ハワイ、グアム、北米路線(この路線は受託手荷物が2つになる)

・家族4人で旅行へ行く

 

こんな時宅配できるとすごく便利です!

 

特に

・車にすべてのスーツケースを積むことができない

・電車などで乗り換えが必要

といった時には助かりますね。

 

空港行の電車に乗ると大きなスーツケースを持っている人がちらほらいます。

今から海外旅行ということをアピールしているのかもしれませんが、人込みを移動するのも大変だし途中で食事を取ったりするのも大変です。

この特典があれば手ぶらで移動できるので、とても楽になります! 

 

手配の方法

スーツケースの宅配サービスを手配する方法です。 

 

その際にはJALABCカウンターの専用番号に電話をします。

 0120-989-509 

 

実はこの番号は通常のJALABCカウンターでもなく、アメックスのデスクでもありません。JALABCの中に作られた、アメックスダイナース共通のクレジットカードデスクです。

 

やはりこういうところでアメックスの力を感じます。

 

配達を依頼するときの注意点

スーツケースの配達を依頼する際には下記の情報が必要となります。

・氏名

・電話番号 2回目以降は電話番号だけで住所を記録してくれます。

・集荷の日付 基本的には搭乗日の1週間前である必要があります

・住所 基本は自宅ですが、もちろん自宅以外でも集荷に来てもらえます。

・飛行機に乗る日付

・飛行機の便名

・飛行機にのる空港 便名がわかれば不要

・空港のターミナル 便名がわかれば不要

 

セントレアはターミナルが一つしかないのでいいのですが、成田、羽田、関空はターミナルが複数あります。そのため、どちらのターミナルなのかしっかり押さえておく必要があります。

 

例えば成田空港だとターミナル間の移動には無料シャトルで10分程度かかってしまいます。せっかくスーツケースを送って手ぶらな移動だったのに、最後の最後で大変な思いをしてしまうことになってしまいます。

 

依頼をする際には必ず便名を確認してからにしましょう。

 

 

また、集荷を依頼する日付にも注意が必要です。

基本は1週間前に依頼となっています。

 

私は名古屋に住んでいますが、セントレアの場合は前日に集荷でも間に合います。(当たり前ですが)

 

ただ、成田空港に送る場合は3日前が期限といわれれます。

 

状況に応じて依頼の期限が異なるので注意が必要です。

 

集荷は土日でも来てくれますが、集荷の受付は平日しかできないので注意が必要です。

 

スーツケースの配達について

スーツケースの配達は福山通運が主となっているようです。

2017年には福山通運との契約を終了という話が出ましたが、実際には今のところ福山通運が行っているようです。

 

個人的には福山通運は

 ・融通が利かない

 ・営業所が少なすぎる

という点からものすごく嫌いですが。

 

時間帯指定については

10時~12時

12時~14時

14時~16時

16時~18時

18時~20時

となっています。

 

ヤマトや日本郵政は19時~21時という時間帯があるんですけどね。

 

福山通運のスーツケースの配達料金は距離によって異なりますが、エコノミークラスで持ち込める最大体積である3辺合計158㎝程度のスーツケースで約2300円程度です。

 

私は一回で二個お願いするので4600円。

往復で9200円。

年に3回は海外旅行に行くので27600円。

 

このサービスだけで実にこれだけの金額を得していることになります!

 

 

 

下記は実際に集荷をしてもらった時の伝票です。

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この時は3/18に名古屋の自宅で集荷してもらい、3/20のAMにセントレアから出発でした。出発日よりも早くに設定しすぎると準備が追い付かなくなってしまうので私はいつもぎりぎり+αの集荷タイミングでお願いしています。

 

また、伝票を見て頂くとわかるのですがアメックスに対する売掛精算となっています。

企業提携運賃でアメックスに対して請求が行くんでしょうね。

 

スーツケースの受け取りについて

こちらはセントレアでの受け取りカウンターです。

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出発時間がわかっているので、カウンター側でもある程度近い時間のものを手前にだしておいてくれます。そのためカウンターでは待たされることなくスーツケースを受け取れます。

 

スーツケースを受け取る際には特典を使うクレジットカードの提示が必要です。

機械に通すことで請求先がアメックスとなるようです。

万が一カードを忘れてしまうと実費の支払いが必要となるので要注意ですね。

 

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チェックインカウンターと同じフロアにあります。

 

スーツケースをもってフロアの移動をする必要がないので楽々チェックインできます。

 

また、スーツケースを受け取ってからチェックインするまでの間に、出発ぎりぎりまで使っていた荷物をスーツケースの中にしまうこともできます。

 

スーツケース宅配はとても使い勝手がいいサービスなので、是非うまく活用して快適な旅をしてください!

 

世界で最高のタイ料理Nahmでランチをしました!☆

世界で最高のタイ料理Nahmでランチをしてきたので紹介します!

 

  

世界で最高とも呼ばれたタイ料理のお店

バンコクのメトロポリタンホテルにあるタイ料理のお店、Nahmに行ってきました!

 

実はこのレストラン、アジアベストレストランで1位を獲得したことがあるお店なんです! 

年数 アジアベストレストラン ワールドベストレストラン
2013 3位 32位
2014 1位 13位
2015 7位 22位
2016 8位 37位
2017 5位 28位
2018 10位

未発表

 

 若干成績が落ち目な様にも見えますが、それでも世界で上位ランク、アジアでは1ケタに入る実力です!

もちろん、タイ料理のレストランとしては常に最高位を獲得しています!

 

 

Nahmの外観、内装 

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お店の入り口です。

モダンでおしゃれなイメージ

 

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店内の様子です。

私は11:30に訪問したらガラガラでしたが、12時になると満席になっていました。

 

ランチでも事前に予約をしておかないと、入れない可能性は高いと思います。

 

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内側の壁は金張りです。

光沢のある金色ではないのでまだましですが、それでも少し好みではないですね^^;

 

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テーブルのセットです。

とてもシンプル。

 

 

メニューについて

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こちらはアラカルトのライスヌードルです。

 

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Nahmのメニューです。

スターター:450~500

サラダ:550~720

スープ :450~480

カレー:650~820

炒め物:450~880

デザート:350

 

また、セットメニューとして一人1600バーツがあります。

 

アラカルトは全体的に高めな気がしますがセットならお得です。

 

セットメニューの構成は下記のようになっています。

スターター2種類 (450,500)

サラダ1種類 (自由選択:私たちが頼んだのは720)

スープ2種類 (450,480)

カレー1種類 (自由選択:私たちが頼んだのは820)

メイン1種類 (自由選択:私たちが頼んだのは880)

デザート2種類 (350,350)

 

単品価格を合計すると5000バーツのところ、1600×2の3200バーツでOKです!

 

実際のところ、

・そんなにがっつり食べるのか

・セットメニューじゃなければそんなには頼まないと思う

という声が聞こえてきそうですが。

 

とはいえ、サラダ、カレー、メインを頼んだだけで2400バーツになってしまいます。

 

スターターは食事の起点となり、その食事への期待を持たせる意味であったり、自由度の高い料理となり、見た目にも味でもシェフの遊び心が出せるポイントです。

 

そのため絶対に食べておきたいところです。 

 

スターターだけで950バーツ。

 

合計すると3350バーツ。

 

セット二人で3200バーツというと、スープ2種類、デザート2種類が完全サービスでつき、さらにオーダーから150バーツの値引きとなる、と思うとやっぱりお得なメニューではないかと思います。

 

 

料理について

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こちらはシェフからの一品です。

 

パイナップルの上に挽肉を甘辛に味付けしたものにパクチーを載せています。

酸味と甘辛をパクチーの風味が引き締めて、とてもフレッシュなスタートです。

 

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egg nets with prawns, wild almonds and kaffir lime

 

スターターから驚かされました!

 

egg netsとは卵黄を絞って油で揚げています。中には大きな海老とアーモンド。

egg netsが驚くほど細くていい食感を出しています!中の海老とアーモンドの組み合わせもよくてすごく美味しい。

 

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pork and lobster with shredded ginger and thai citron

 

続いては豚肉とロブスターを細切りにしたショウガとシトロンで。

ロブスターがプリップリでとても美味しいです!

 

値段はしますがスターターはどちらも美味しいので、是非食べてほしい料理です!

 

 

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続いてサラダ、炒め物、カレーが出てきました。

 

あれ?なんか思っていたのと違うかも??

 

何となくこのクラスのレストランって盛り付けまで凝って演出をしてくれるものと思っていました。

 

出てきたものを見るとなんか街の定食屋さんのような盛り付け。

 

うーん。。。少し期待をし過ぎてしまいました。

 

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grilled corn and prawn salad with lemongrass and wild almonds

 

サラダはこちら。海老とコーンにレモングラスとアーモンドです。

 

サラダといわれると葉っぱを食べさせられるイメージでしたが、こちらでは前菜というイメージです。

 

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Steamed coral trout with bang rak yellow beans and pickled garlic

 

trout と言っている割に白身でした。魚が変わったのかも?

 

スタッフの方が一押しのメニューがこちらでした。

 

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Muslim curry of oxtail with fresh nutmeg, ginger and eggplants

 

牛テール、ナツメグ、生姜、ナスのカレーです。

こちらもスタッフ一押しのカレーなので頼んでみました。

 

牛の旨みが出ていて美味しいのですがテールからの脂がすごく、後半は少し食べにくかったです。

 

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付け合わせのライスです。少し、と言わないと山のように装うとするので注意が必要です。

 

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hot and sour soup of river prawn and wild mushrooms

 

トムヤンクンではないのですが、辛くて酸っぱいスープです。

メインを半ば食べたところで出てきたので、ちょっと辛かったです。

 

個人的にですが、酸っぱいスープは苦手かも。。。

 

f:id:PlatinumLife:20180506000919j:plainclear soup of roast pigeon,crab and tapioca

 

こちらはハトと蟹、タピオカのスープ

 

こちらの方が味はいいのですがスープが濃すぎて、やはり少し飲みにくかったです。

 

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Tropical fruit in scented syrup

Sweet thai wafers with pooch persimmon and golden duck egg noodles

 

最後にデザートです。

 

シロップに浮かぶ南国フルーツ(左側のボール)は、花の香りのするようなシロップなのですが、どことなく薬臭いような感じもしてしまい苦手でした。

 

ワッフル、柿、卵黄のヌードルなんかは美味しいのですが、やはり日本人が想像するデザートとは少し違いがあります。

その違いがいいのか、悪いのかは人によりますが馴染みの薄い味であるが故に否定的に捉える人が多い気がします。

 

 

 

感想

同じタイ料理と言えど、スラブアはフレンチに近い料理でした。

見た目も華やかで味も斬新でありながら日本人にとって受け入れやすい味でした。

 

Nahmはどちらかというと中華料理やベトナム料理に近いものを感じました。現地の家庭料理をプロの料理人が作りました、というイメージです。

 

もちろんNahmはNahmで美味しいのですが、なぜアジアベストレストランで1位にも輝いたことがあるレストランがミシュランで1つ星なのか。 何となくわかる気がします。

 

Nahmは世界的には知られているレストランですが、GAGGANと同様に現地ホテルスタッフやタクシードライバーは全く知りません。そのため、もし訪問する際はNahmではなく、Nahmの入っているメトロポリタンホテルを告げるとよいと思います。

 

また、NahmのヘッドシェフであるDavid Thompson氏は2018年4月30日をもってNahmを退職してしまいました。18年前にロンドンでNahmを立ち上げて以来ずっとnahmを支えてきたシェフです。今後Nahmを訪れても今までと同じ味は楽しめないかもしれませんね。

 

 

 

アジアランク4年連続1位のGAGGANの姉妹店GAAに行ってきました!

間違いなくアジアで最高のレストランであろう、ガガン。その姉妹店であるGAAに行ってきましたので報告します!

 

  

GAAについて

バンコクのGAGGANといえば今ではかなりの人が知っているのではないでしょうか。

アジアベストレストランで4年連続1位を獲得という偉業を成し遂げている超有名店です!

 

そんなGAGGANの姉妹店GAAが2017年にバンコクでオープンしました!!

 

GAAのシェフ、ガリーマアローラさんはなんとGAGGANの副料理長まで務めた人です!経歴には世界一を獲得したこともあるnomaでも修業されたとか。

 

今回このGAAに行ってきましたので報告します!

 

 

ちなみになぜアジア1位のGAGGANではないのかというと。。。

 

予約が取れなかったんです(涙)

 

GAGGANは4年連続アジア1位とはいえ、ミシュラン2つ星。

 

いつもの私なら、まず本命のレストランを予約してから旅行日程を組みます

 

今回は先に航空券を購入してしまったため日程調整が出来ず。

 

帰国日の翌日ならテーブルが確保できるという無情な返事が来ました。

 

1年前にも予約を試みたのですが、その際はものすごく簡単に希望日程が取れました。

だから少し油断があったんですよね。その時は旅行自体が中止となってしまいましたので結局訪問はかなわず。

 

GAGGANは2020年で閉店が決まっているので近いうちにリベンジしなくてはいけないですね。

 

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GAAはGAGGANと同じ敷地内にあります。

アクセスは少し不便な場所ですが、サイアムからでもタクシーで70バーツ(250円程度)です。

 

ちなみにホテルやタクシードライバーにGAA、GAGGANといっても全く通じません。名前も聞いたことないレベルです。

 

当然と言えば当然ですね。タイ人の時給はアルバイトで40バーツ程度です。1日8時間、月25日働いても8000バーツ(28000円)です。

GAGGANやGAAで食べたら1か月分でも足りません(笑)

 

こう言ってはなんですが、住む世界が違います。

 

だから行くときはきちんと住所を控えていくとよいです。

 

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看板の奥へ進みます。なんとなく薄汚い道なので少し不安になります。

本当にこんな怪しげな道の先に高級レストランがあるのでしょうか。 

  

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少し進むと左手に洋館が見えてきます。

周囲にはポルシェやマセラティなどの高級車がいっぱい。

 

こちらはアジアで4年連続1位のGAGGANです。

レストランの外観と内装

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GAGGANの向かい側に立つのがGAAです。

こちらも素敵な建物。

 

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中に入ってみると結構カジュアルです。

 

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せり出した部分にあるテーブルは周囲も見渡せて気持ちよさそう

 

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私たちはソファー席に案内されました。

 

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テーブルとお皿は結構カジュアルな印象

 

メニュー

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GAAには10コースと14コースの2種類のメニューしかありません。

 

それぞれのコースで出されるメニューの違いは下記の通りです。

 

料理 10コース 14コース
前菜

Chilled Soup of Marian,

Fresh Cheese Curd

Savoury Betel Leaf -
Duck Doughnut & Pickles
Grilled Potato Mochi -
Chicken Liver,Longan
Corn

Cauliflower Bread,

Homemade Butter

Strawberries and 

Royal Project Sturgeon Caviar

別料金700バーツ
メイン Crayfish, Khakra
Bottle Gourd, Crab, Caramelized Whey
Khanom-La, Grouper -
Pork Rib
デザート BananaBread -

Burnt Coconut Sugar IceCream

Organic Red Rice Cone, Pork Floss

Chocolate Betel Leaf
料金 料金 2200バーツ 2800バーツ
ワインペアリング 6グラス 7グラス
1900バーツ 2500バーツ
ジュースペアリング 5グラス
900バーツ
ジュースペアリング 3グラス
650バーツ
ジュースペアリング 1グラス
250バーツ

赤文字がコースの差となるところです。

スタッフからは量はほぼ差がないから14コースでも食べきれるよ、と言われました。確かにその通りで、量は全く差を感じませんので安心してよいと思います。

 

10コースとの差が600バーツなら日本円にして約2100円です。

全体の金額から思うと微々たる差に思えるので14コースがお勧めです。

 

お店からはワインペアリングをものすごく推されます。

ただ、1杯が100ml程度あるので、600ml~700ml程度を飲むことになります。

一人でボトルを開けてしまう量なのでよほどのめる人じゃない限りはきついかと思います。

後半は酔ってふらふらになってしまい、味が分からないなんてことも^^;

 

なので私たちはジュースペアリングを選択しました。

それでも500mlは結構量を感じましたが。

 

料金は税7%、サービス料10%が別に加算されます。

 

 

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私たちが選んだジュースペアリングは5杯を選びました。

単価的にも

5杯:180バーツ

3杯:220バーツ

1杯:250バーツ

 

好みで行くと下記の順番です。

AppleBasi>Guava>Coconut Water>>SantolKamboucha>Roselle

 

もし味を知っていたならば3杯のペアリングをお願いしていたと思います。

 

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Chilled Soup of Marian,Fresh Cheese Curd

 

Marianとはタイの果物でプラムのような酸味があります。

冷製スープにチーズを浮かべています。

 

と、ここでびっくり!

サーブしてくれた人がどう見ても写真で見たGAAのシェフ、ガリーマさんなんです!

 

恐る恐る、シェフですよね?と聞いてみるとにっこりして答えてくれました。

どうやら自分が作った料理の反応を見たいようでした。

 

周りのお客さんは気付いていない様子。

私たちのテーブルには頻繁に顔を出してくれた様に感じます(気のせい?)

 

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Guava,Mint,Chilliです。

酸味と甘さ、ミントのすっきりとした風味にスパイシーなチリが隠れています。

 

食欲をそそる美味しさのジュースです!

 

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こちらは14コース限定メニューです。

Savoury Betel Leafです。

Betelとはキンマと呼ばれる、胡椒の一種です。

実はビンロウといって台湾などで食べられている嗜好品です。

 

このキンマは東南アジアでは古くから嗜好品として用いられており、文化的にも非常に意味の深いものです。

 

そのキンマの葉を素揚げにして軽く塩を振りサーブされます。

単純に葉っぱをむしゃむしゃ食べているという、それ以上でもそれ以下のものでもありません(笑)

 

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Duck Doughnut & Picklesです。

たこ焼きが出てきた!と思いましたが違いました(笑)

 

中は鴨の肉を甘辛に味付けし、ほぐした物が具として入っています。

これだけでも十分美味しいのですが、6種類のピクルスと合わせて食べるともっといいよ、とのことです。

 

といっても、ダックドーナツの量に対してピクルスが多すぎてしまい、好みの味を見つけるころにはドーナツがなくなっています。

 

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これ、どこからどうみてもたこ焼きですよね?

 

ただ、ドーナツというだけあって、生地はほのかに甘さを感じます。

 

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人参と大根なんかは日本のお漬物そのままです。

 

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こちらも14コース限定メニューです。

Grilled Potato Mochiです。

 

これも、北海道のポテト餅そのままです。

黄色いのはウズラの卵黄、ブロッコリーの花を添えてあります。

 

先程のピクルスは添えながら食べます。

ピクルスがたくさんあまってしまってもここで使いきれるということですね。

 

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Chicken Liver,Longanです。

 

Longanとは龍眼とも書かれるライチによく似たフルーツです。

 

クラッカーの上に龍眼を載せ、さらにその上から鶏のレバーを冷凍して薄く削ったものを上からたくさん振りかけています。

崩れてしまうので一口で頂きますが、龍眼の爽やかな甘味にレバーの濃厚な甘味が重なってとても美味しいです。

 

 

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Cornです。

 

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確かにコーンです。ヤングコーンを網で焼いてあります。コーン自体は何の変哲もありません。

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これをマヨネーズにつけて食べます。このマヨネーズが激ウマ!コーンを使ったマヨネーズで病み付きになる美味しさです。

 

 

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ここで出てきたのがApple,Basilのジュースです。

 

リンゴの甘さと爽やかさを、バジルがすっきりとまとめてくれます。

 

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Cauliflower Bread,Homemade Butterです。

 

カリフラワーパンです。

最初サーブされた時からどこか懐かしい風味がすると思っていたら、紅ショウガが原因でした。まるでお好み焼きのような風味です。生地の中には蒸したカリフラワーが細かく砕かれて入っています。

 

写真で見ても分かると思いますが、出来たての新鮮なバターをたっぷり乗せて頂きます。

 

シェフがサーブしながら、私はこのバターを朝からずっと作っているだけ。それで1日が終わってしまうわ、と言っていました(笑)もちろんシェフの冗談ですけど。

 

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f:id:PlatinumLife:20180424010609j:plainCrayfish, Khakraです。

 

Crayfishはロブスターです。Khakraはインド料理の薄く焼いたナンです。

初めてインド料理らしい素材が出てきました(笑)

 

上にはグレープフルーツがのっています。一口で、と言われましたがもったいなくてかみしめてたべました。

 

 

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出てきたジュースはココナッツウォーターとジャスミン。

 

魚の味を邪魔しないように主張は控えめ。うっすらとしたココナッツの風味にたっぷりのジャスミンが香ります。

 

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Bottle Gourd, Crab, Caramelized Wheyです。

 

Bottle Gourdとは夕顔です。ひょうたんのような実です。その上にたっぷりの蟹肉を載せています。

 

 

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こちらも14コース限定メニューです。

Khanom-La, Grouper

 

Grouperとはスズキの一種です。日本ではハタと呼ばれている白身です。

 

Khanom-Laとはタイのデザートの一種で薄くパリパリに焼いたクレープです。

 

 

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Roselle,DrySpice

 

ローゼルという、ハイビスカスティーに利用される花で作ったジュースです。

一見するとブドウジュースのようですが全く甘くなく、酸味を利かせています。

私は少し飲みにくさを感じてしまいましたが、脂っこい料理にはとてもよく合う飲み物であることははっきりとわかります。

 

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Pork Rib

 

こちらはポークリブ。

しっかりとグリルした豚肉の上にタマリンド、玉ねぎ、ピクルスが刻んで乗っています。

 

驚くことにこれが一番美味しかった!!!

甘辛いたれをつけて炙ったポークリブは肉も脂も激ウマ!!

それだけでも十分美味しいのに、上に乗ったタマリンドや玉ねぎがとてもいい仕事をするんです。脂っこさを抑えながら爽やかさを加えてくれるのでとても食べやすい。

メインがこんなにも美味しかったレストランは久しぶりです。

 

 

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こちらも14コース限定メニューです。

BananaBread

 

バナナブレッドです。

パリパリに焼いたバナナブレッドとドリンクを合わせて飲むとバナナブレッドが再現されるという面白い仕掛け

 

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Burnt Coconut Sugar IceCream

Organic Red Rice Cone, Pork Floss

 

ココナッツシュガーのアイスクリームと赤米のコーン、ほぐした豚肉

 

デザートがたくさんあるように見えましたが実はコーンとアイスが一つでした^^;

アイス、コーンは普通の取り合わせですが豚肉のフロス(ほぐした豚肉)ってどうするの?と思っていました。

 

アイスクリームの上に粉のようにしてかけてあり、干し豚肉の塩分がアイスクリームの甘さを引き出そうとします。日本で言うところのスイカにかける塩のようですね。

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Chocolate Betel Leaf

 

もう一度出てきました、キンマの葉っぱ。

今度はチョコレートと砂糖をかけてあります。

 

見た目にもきれいで面白いのでしょうけど、何となく私には響きませんでした。

少し「これ面白いでしょ?」感を出し過ぎているように感じます。

 

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食後にお茶を頂きました。

 

ただ、残念なことにこちらは別料金。250バーツなので880円程度です。

 

二人でそれぞれ頼んだので1760円です。

 

全体の金額が軽く3万円を超えることを思うと誤差みたいな金額ですが、別料金と分かっていたら頼まなかったですね。

 

例えば日本では食後のお茶について

「食後のコーヒー、紅茶はどちらにしましょうか」と聞かれた場合は無料

「もしよろしければ、食後にコーヒー紅茶はいかがでしょうか」と聞かれた場合は有料であることがほとんどです。

(なんとなくニュアンスが伝わりますよね?)

 

今回はウェイターさんに「How about tee or coffee?」と聞かれたので、無料なのかと思ってしまいました。

 

なんかこういうのって私だけかもしれませんが、コース料金を250バーツ値上げしてお茶まで含んでくれた方が気持ちよく払えませんか?

(貧乏人は出ていけ、と言われそうですね^^;)

 

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最後はシェフと一緒に写真を取って頂きました。

シェフの顔が見えるレストランってなんとなく特別な体験をした気になります。

 

 

感想

お会計ですが、合計で9592バーツでした。

項目 個数 金額
14コースメニュー 2 5600
サンペレグリノ(お水) 1 250
ジュースペアリング 2 1800

食後のお茶

2 500
税・サービス料 - 1442
合計金額 - 9592


日本円にして約34000円です。 

 

この金額が高いか安いかといわれると、うーん、正直言うと微妙なところですね。

 

メイン料理は美味しかったし、ジュースも面白い。工夫しているのはわかります。

チキンレバーやクレイフィッシュもよい料理だと思います。

 

とはいえ、味や演出、雰囲気でいくならスラブアの方が好みです。

 

これで一人17000円といわれてしまうと正直言って高いという印象が先に来てしまいますね。

 

同じものをもう一度食べに来たいか問われると答えはノーです。

他の方のブログなどを見ていても内容もあまり変わっていない様子です。

 

2つ星、3つ星のレストランでこういう感想を抱くことはなかなかありません。

そういう意味ではやはり2つ星以上となることはない気がします。

 

このレストランを訪れたことを後悔はしていませんが、次は違うレストランに行きたいですね。

 

 

 

 

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