貧乏サラリーマンが贅沢な人生を満喫できる秘訣

アメックスプラチナカードと海外旅行に関するTIPSを盛りだくさんでお伝えしていきます!

私がダイナースプレミアムカードよりもアメックスプラチナカードを選んだ理由!

プラチナカードを検討する際に、アメックスなのかダイナースなのかで迷うことは誰もが経験するのではないでしょうか? 私は非常に迷いましたが結局はアメックスプラチナカード以外あり得ないという結論に達しました。 

 

 

 

アメックスプラチナカードとダイナースプレミアムカードの比較

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アメックスプラチナカードとダイナースプレミアムカードについて主要な部分を比較してみました。

 

項目 ダイナース アメックス
年会費 140,400円 140,400円
家族カード 4枚まで可 4枚まで可
ポイント付与率 100円利用で2ポイント 100円利用で1ポイント
ポイント単価 1ポイント=0.4円 1ポイント=0.33円
ホテル優待

下記ホテルの上級会員付与

・一休ダイヤモンド会員

・iPrefer

下記ホテルの上級会員付与

・FHR

・マリオット

・ヒルトン

・ゴールデンサークル

・ラディソン

レストラン優待 アメックス+α

招待日和

ファインダイニング

利用可能店舗数 国内 少ない ダイナースより多い
海外 絶望的 意外に使える!

 

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年会費、家族カードなど

この辺りはアメックスとダイナースで差がないですね。

 

もちろんお互いを意識して設定しているので今後もどちらかが一方的に値上がりする可能性はほぼないと思います。

 

ポイント付与率

いきなり大きな差がついています(笑)

 

ダイナースは100円の利用で2ポイント!

 

対するアメックスは100円の利用で1ポイント!

 

多分この項目だけでダイナースにひかれている人が多いのではないでしょうか。

正直私もここでかなり迷いました。

 

が、実際には大きな落とし穴があるので注意してください。 

 

ポイント単価

ダイナースは5000ポイントで2000円分の商品券に交換可能!

ポイント単価は0.4円です。

 

アメックスは3000ポイントで1000円分の商品券に交換可能です。

その場合のポイント単価は0.33円。

 

ただしアメックスはレンタカーやホテルの代金に充当させる場合は0.5円、

航空券代にポイントを充当させる場合はポイント単価1円となります。

 

ただレンタカーやホテル、航空券を使わない人にとっては交換できない単価のため、やはり基本は0.33円と見るのが正しい比較と思います。

 

そうするとダイナースのポイント単価0.4円に対してアメックスのポイント単価は0.33円であるため負けてしまいますね。 

 

特に利用金額100円当たりの還元率でみると

 ダイナース:0.8円

 アメックス:0.33円

となるため、圧倒的にダイナースが有利ですね。

 

じゃあダイナースカードを持ったとして、実際にポイントを現金や商品券に交換するか、が判断のポイントです。

 

私はカードのポイントはマイルに変えたいので、結局ポイント単価がいくらであろうとも判断の基準にしてはいけないんですよね。

 

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ホテル優待

私は旅行大好きなのでこの項目はかなり重視しました。

 

ダイナースの特典である一休のダイヤモンド会員は還元率も高く、予約も一休で行えるのは非常にありがたいですよね。

 

正直、提携価格とか特別価格で提供しますとか言われても全然あてにならなくて、一休や楽天のセール価格の方が安いじゃんって思ってしまうことがよくあります。

 

その点、一休のダイヤモンド会員にはかなり惹かれました。

これは半年で30万円の実績がある人にだけ付与される会員ランクなので難易度は非常に高いです。その分ホテルからは特別待遇、特典を受けることができるステータスランクです。

 

ただ実際のところをよく調べてみると、アメックスのFHRは一休のダイヤモンド会員と同じような値段で特典も似たようなものがほとんどでした。

 

FHRとはファインホテル&リゾートといって、最上級のホテルに対して

 ・二人分の無料朝食 

 ・ルームアップグレード

 ・アーリーチェックイン

 ・レイトチェックアウト

 ・ホテル毎に設定された特典(ディナー二人分、スパ1万円分など)

が付くんです!

 

 

さらにFHRの予約では公式サイトから予約したものと同等とみなされるため、ステータスランクのための宿泊実績やポイントなど公式サイトと同様に付与されるんです!

 

アメックスではヒルトンやマリオットグループの上級会員ステータスをもらうことができるのですが、FHRとの相性がとてもよいです。

 

FHRで特別待遇で泊まりながら、宿泊実績を稼ぐことができるのでより最上級ランクを目指すことができるのです!

 

例えば旅行先の都市がFHRのホテルが見つからなくてもヒルトンやマリオットグループならかなりの確率でホテルが見つかります。

 

一休はほぼ国内に限られてしまうのですがFHRとヒルトン、マリオットは国内も含めて世界中を広くカバーしてくれています。

 

ホテルの項目では圧倒的にアメックスに軍配があがります

 

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レストラン優待

ダイナースと言うとグルメに強い、という話をよく聞きますよね。

 

では実際にどれ程強いかというと、私の感覚ではアメックスとほぼ変わりませんでした。

 

例えば招待日和の内容を見ていただいても大差ないのがわかるかと思います。

www.platinum-traveler.com

 

ダイナースは海外のレストランに対してはあまり強みもありません。結局一流レストランになるとコンシェルジュを通して予約を取ってしまえばクレジットカードによる差なんて関係ありませんからね。

 

下手するとダイナースはマイナーすぎてレストランでも支払に使えないことがあります(笑)

 

利用可能店舗数

ダイナースもアメックスも国内ではJCBとの提携により、多くのお店で使うことができます。

 

とはいえ、それでも利用できる店舗はアメックスの方が多いですね。

 

国内ではアメックスはよほどのことがない限り使用できます。

 

その点ダイナースは国内でも使えないことがあります。

 世界に出るともっとひどいですね。

 

アメックスもヨーロッパでは使えないことがあります。ホテルやレストランではまず大丈夫ですが個人商店だったり規模が小さくなると使えないことがあります。

 

ダイナースは全然だめですね。

この規模のホテルでもダメなんだと思うことがありますから。

 

クレジットカードとして使うことが出来なければ還元率以前の話ですね。

 

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マイルへの交換 

一番のポイントとなるのはここではないでしょうか。

 

アメックスもマイルへの交換が改悪される度にカードを解約する人が続出していると言われています。

 

ダイナースとアメックスでマイルへの交換がどの程度差があるか見てみましょう。 

 

航空会社 ダイナース アメックス
交換比率 交換上限 マイル数
/100円
交換比率 交換上限 マイル数
/100円
スターアライアンス
ANA 1000ポイント⇒
1000マイル
40,000マイル 2マイル 1000ポイント⇒
1000マイル
40,000マイル 1マイル
ユナイテッド航空 1000ポイント⇒
1000マイル
100,000マイル 2マイル 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
シンガポール航空 交換不可 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
タイ航空 交換不可 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
スカンジナビア航空 交換不可 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
ワンワールド
ブリティッシュエアウェイズ 交換不可 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
キャセイパシフィック 交換不可 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
カタール航空 交換不可 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
フィンエアー 交換不可 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
スカイチーム
デルタ航空 1000ポイント⇒
1000マイル
100,000マイル 2マイル 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
アリタリア航空 1000ポイント⇒
1000マイル
100,000マイル 2マイル 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
エールフランスKLM 交換不可 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
チャイナエアライン 交換不可 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
大韓航空 1000ポイント⇒
1000マイル
100,000マイル 2マイル 交換不可
無所属
エミレーツ航空 交換不可 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
エティハド航空 交換不可 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル
ヴァージンアトランティック 交換不可 1250ポイント⇒
1000マイル
上限なし 0.8マイル

 

アメックス16社に対してダイナースはたったの5社!!

 

アメックスは

 スタアラ5

 ワンワールド4

 スカイチーム4

 無所属3

となかなかバランスがいいですね。

 

中でもBAに交換できるのは国内線格安マイルでJALに乗れるので嬉しいですね! 

 

ANAに上限があるのはダイナースも同じ。これはかなり残念です。

 

 

ダイナースのポイントで交換できるは

 スタアラ2

 ワンワールド0

 スカイチーム3

 無所属0

とかなり偏っています。

 

5社のうち1社は悪名高きアリタリアです。

経営破綻した会社なので、どこへ行くにも莫大なマイルが必要です。

全く使えません。

 

BAどころかワンワールドへの交換もなし。 

 

しかもダイナースは年間の交換数としてANA4万マイル、その他10万マイルの上限があります。

 

これがまた曲者。

 

マイルと言えばやっぱり、たくさん貯めてヨーロッパまでのビジネスクラスなどと交換するのが、マイル単価も高く、一番お得な交換ですね。

 

しかし2年間かけてマイルへ交換しても一人分の航空券分にしかなりません

 

確かに100円で2ポイント貯まるのはありがたいです。

でもポイントをマイルに交換するところで、魅力的な交換先がない上に年間上限のせいで玉詰まりを起こしてしまうんです。

 

結局ダイナースが使えない理由はここなんですよね。

 

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町でも使えないのに、特典も使えない。一体いつ活躍するんでしょう。

世間ではステータスカードとみなされていますが、私には向いていないカードでした。

 

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