貧乏サラリーマンが贅沢な人生を満喫できる秘訣

アメックスプラチナカードと海外旅行に関するTIPSを盛りだくさんでお伝えしていきます!

レクサスの保険料、いくらだと思いますか?

車を維持する上で気になる費用の一つに保険料がありますよね。車種に依存する部分になるので、実際に保険に入ってみるまでいくらになるのか不安ではないでしょうか。この記事ではレクサスGSの実際の保険料について紹介します!

 

 

私の払っている保険金額について 

実はこれが私が払っているGSの保険内容です。

もちろん個人が特定できてしまいそうな部分は伏せさせていただいていますが^^;

 

こちらは条件の部分です。 f:id:PlatinumLife:20191006233712j:plain

 

こちらは保険証券の裏の部分。

f:id:PlatinumLife:20191006233708j:plain

 

この証券の部分に金額が出てきます。

 

「¥15,620」と書かれているのがわかるかと思います。

 

これがGSの保険料です。
月額ではなく、もちろん年間金額です。 

 

この金額を高いと思うか安いと思うかは人それぞれかと思いますが、個人的にはかなり安いんじゃないかなと思います。

 

保険の前提条件について 

金額だけ見ても前提条件がわからないと何とも言えないですよね。

私の契約の前提条件を紹介します。

 

保険会社

私が契約しているのはあいおいニッセイ同和損保です。

 

以前は損保ジャパンで契約していたのですが、余りに対応が酷いので関わることをやめました。

 

あいおいも損保ジャパンもその会社が安かったとか評判がよかったとかではなく、会社の提携だったからそこになっただけの話ではありますが^^;

 

団体割引

いきなり反則のような割引で申し訳ないですが、会社で申し込んでいるため団体割引が適用されています。

 

うちの会社では37.5%の割引が付くので

25,000円 ⇒ 15,620円  約9,400円

得していることになります。

 

等級

等級は親の保険を引き継いだため20等級となっています。

また事故なしの等級となっています。

 

正直、保険料で大きく効いてくるの

 

35歳以上

私たちは夫婦ともに35歳以上なのでその分だけ割引をもらっています。

 

ただ、割引金額がどの程度か、詳細についてはわかりません。

 

ゴールド免許

あいおいの場合、ゴールド免許による割引率は公開されていません。

 

他社を見ると10%程度の割引の事が多いようです。

 

車両保険なし

レクサスは車両価格が高いため、この部分は支払金額に大きく利いてきます。

 

車両保険を入れるかどうかだけで年間数万円以上異なってきます。

事故を起こしたときにどこまで保険で治すか、よく検討したほうがよいと思います。

 

本当に保険で治すならよいですが、例えば愛車がいたんできたからもし大きな事故をしたら車を乗り換える、という覚悟があるなら思い切って車両保険をなしにするのもありですね。

 

レジャー用途

用途を通勤用にすると私の場合、800円の金額差がありました。

 

割引率としては5%程度です。

 

 

レクサスGSの保険料 

保険の等級ごとにレクサスGSの保険料を試算してみました。

 

団体割引は私の会社によるものなので、37.5%分の割引は割り戻してあります。

それ以外は私と同じ条件です。

 

基本保険料の算出

まず基本保険料の産出です。

 

団体割引が入る前の金額は下記の通りです。

 15,620 ÷ (1.0 - 0.375) = 24,992

 

では等級割引が入る前の金額はいくらでしょうか。

20等級の場合63%の割引です。

 24,992 ÷ (1 - 0.63) = ¥67,545

 

となります。

 

等級ごとの保険料

基本保険料に対して等級ごとの割引があります。

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各等級ごとの割合は上記をご参照ください。

 

それぞれの等級に対して割引率を適用し、保険料金を求めてみました。

下記のグラフは無事故、開始日平成27年10月以降を前提とした割引率に応じたグラフです。

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年間の保険料金は¥25,000~¥45,000と言ったところでしょうか。
正直、思ったほど高くないのではないかと思います。

 

保険を使うかどうかの損益分岐点 

自動車保険を使うと等級がダウンし、翌年以降の支払い保険料が増えるのは多くの方がご存じかと思います。

では実際に保険を使ったほうがお得なのか損益分岐点となる金額を算出してみました。

 

損益分岐点算出の前提条件

損益分岐点算出の前提条件は下記のように仮定しました。

 

 損益分岐金額 = (保険を使った場合、将来3年間で払う予定の保険料)

 ー (保険を使わなかった場合、将来3年間で払う予定の保険料)

 

ここでなぜ3年間にしたかというと、保険を使うことによって3年間は事故有り係数の適用となってしまうからです。

 

事故無し係数の場合等級の差による保険金額は微々たるものです。

1等級の差で大体1,000円程度でしょうか。

それよりも大きく効いてくるのは事故有り係数と事故無し係数の差です。

 

もちろん4年目以降も差はあるのですが、割引現在価値からの観点からも無視していまうす。

 

上記の理由より3年間の保険料の差で判定しています。

 

参考までに事故有り係数と事故無し係数の割引率でどれくらい年間保険料に差が出るかグラフにしてみました。

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グラフを見ればすぐにわかるのですが事故有りの18等級が事故無しの8等級と同じ程度の金額となります。

 

金額算出例 

具体的な金額算出例です。

例えば事故無し15等級の人が保険を使ったとします。

 

保険を使った場合、翌年以降の支払い保険料は

 12等級 事故有:¥49,310

 13等級 事故有:¥47,960

 14等級 事故有:¥46,610

保険を使った場合の3年間の支払い合計保険料は¥143,880となります。

 

対して、保険を使わなかった場合、翌年以降の支払い保険料は

 16等級 事故有:¥32,420

 17等級 事故有:¥31,750

 18等級 事故有:¥31,070

保険を使わなかった場合の3年間の支払い合計保険料は¥95,240となります。 

 

保険を使った場合と使わなかった場合の金額差は

 ¥143,880 - ¥95,240 = ¥48,640

となることより、損害の金額(修理費)が¥48,640以上の場合は保険を使ったほうが得となります。 

 

損益分岐点グラフ

同様の考え方で各等級の損益分岐点を計算してグラフにしてみました。

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保険契約は7等級から始まります。

もし契約初期の頃で保険を使用したとしても数万円の追加出費で保険が使えるわけです。

そう思うと自動車保険というのは便利なものですね。

 

自動車保険を安くするための方法 

自動車保険を安く済ませるための大きな手段が車両保険です。

 

下記を見ていただくとわかると思いますが、車両保険をつけることですごく使いにくいものになってしまいます。

 

車両保険ありの場合のグラフ 

下記は車両評価額170万円のレクサスGSに車両保険をつけた場合に、支払い保険料と損益分岐点をグラフにしたものです。

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車両保険をつけることで保険の費用がおよそ倍近くまで上がっているのがわかるかと思います。

また、損益分岐点も連動して上昇しています。5万円程度だった損益分岐点が約10~15万円にまで上昇しています。免責額10万円とすると30万円程度の修理金額にならなければ、車両保険を使う意味がありません

 

例えばフロントバンパーが損傷してしまうような事故でも、10万円でパーツ交換、中古パーツを使えば5万円程度まで下がります。

 

一昔前までは等級プロテクトといった契約があったりして、少しこすっただけでも車両保険で治したりしていました。ただ、今のご時世では車両保険はむやみやたらに使うものではなく、本当に大きな保証が必要な時にのみ使う保険になっています

 

ちょっとした当て傷や擦り傷なら、車両保険がついているからと言って使わない方がお得なことが多いです。

 

保険会社にとってみれば、何かあったときには170万円の支払い義務が発生する契約なので、それなりの保険料を徴収しなくては割に合わないのでしょうね。

 

新車に車両保険をつけた場合

レクサスを新車で購入すれば700万円程度になります。

 

たった170万円の車両保険で倍になるわけですから、700万円近い車両保険をつけると4~5倍になるのがわかるかと思います。車両保険なしで5万円だった保険料が約30~50万円近くまで上がる計算です。

 

3年間の保険料で100万円程度になるわけですが、これは本当に必要なのかどうかですね。

 

車両保険を使うタイミング 

では実際に車両保険を使用するタイミングはどのような状況でしょうか。

例えば事故により大破した場合や自然災害により水没した場合が考えられます。

 

ただ、車が大破するような事故の場合、相手がいることがほとんどです。

自分の過失割合が低ければ修理費用の大部分は相手から出ることになります。

どこまでピカピカに修理するか、というのももちろんありますが、自分の持ち出し額はある程度少なくできるものと思います。そういう意味では事故による車両保険の使用は少ないのではないかと考えます。

 

車両保険でカバーしたいものは自然災害によるものではないかと思います。

昨今は特に大雨や洪水による被害が多発しています。

水没してしまえば車は一発でアウトですからね。

自然災害による水没はハザードマップで確認してみて下さい。

 

日常的に保管している場所が川の近くや低地など、水没の可能性があるなら車両保険は必須と思います。

 

台風の被害で水没した人たちはまさか被害が出るなんて思ってもいなかったでしょうね。リスクに対しては適切に費用をかけるべきです。

 

ただ、私がそうなのですが、標高も高く近くに川もないところに住んでいる人にとってはあまり洪水による被害も考えにくく、車両保険のコスパを考えてしまいます。

 

車両保険を思い切って外してみる

保険の等級が低い場合は思い切って車両保険を外してみるのも、保険料をお得にする一つの手です。

 

例えば車両保険を外すことで20万円近く安くなるのだったら、5年間で100万円の節約になるわけです。

5年に1度事故を起こしたと仮定しても、節約した100万円、免責となった10万円、保険使用による保険料上昇分10万円を見込むと、節約した保険料で120万円分の修理が可能なわけです。

 

車両保険をつけなくてもいい車に乗る?

保険の等級が低いうちは車両保険をつけなくてもいいくらいの中古車に数年間乗るのも一つの手ですね。

その上で保険の等級を上げるため、数年間修行をするのです。

保険の等級は車両保険の有無にかかわらず毎年上がっていくので保険料の高い7等級近辺を安い料金で凌ぐことができます。

 

実際私も9年目を過ぎたあたりからあまり車両保険を外すようになりました。

車が壊れたとしても割り切れるかな、という考えに基づくものです。

 

レクサスと言えど保険料を安く済ませる方法はあります。

是非自分に合った保険内容を検討し、お得なカーライフを過ごしてください!

 

台湾のNANKANGタイヤが想像以上にすごかった!AS-2+のコスパはREGNO以上!?

近年アジアのタイヤメーカーが急速にシェアを伸ばしているようです。今回釘を踏んでしまったことをきっかけにNANKANGタイヤを試してみましたが想像以上によかったです!この記事では実際にNANKANGタイヤを使ってみた感想を紹介します!

 

 

NANKANGってどんな会社?

どこの国の会社?

ナンカンは台湾で最大のタイヤメーカーです。

 

名前を聞いたことがないから新興メーカーかと思いきや、意外に歴史は古く1959年の創業です。

 

台湾にどんな会社があるかよく知りませんが、日本の高度経済成長期からあることを思えばかなりの老舗ですね。

 

どの程度の規模?

NANKANGは日本のタイヤメーカーと比べてみました。

 

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1台湾元=3.45円で無理やり円に統一していますが、台湾元が強くなれば簡単にひっくり返りそうな数字ですね。

 

  • もともとのタイヤ単価が4分の1程度
  • 国内の自動車数や産業用車両の絶対数の違い
  • 台湾元の強さ

ということを考慮してみるとそれなりのメーカーだと思います。

少なくとも町工場のようなところではありませんので安心しました。

 

それにしてもグラフにしてみるとよくわかる王者ブリヂストンの圧倒的な強さ(笑)

  

 

 

実際にAS-2+を使ってみた感想

実際にNANKANGのAS-2+を履いて走ってみたところ

 

 "アジアンタイヤはこんなにもレベルが高いのか!!!"

 

と非常に驚かされました!

 

数年前にできたばかりのような舗装の新しい道路を走っていると本当に静かでびっくりします。

多少路面が痛んできたような道路を走ってもタイヤからのノイズがすごく少なく、REGNOと全く遜色ありません。

車に乗っただけで安いタイヤを履いているって思う人はまずいないと思います。

 

いくら最高級の静粛性タイヤとはいえ、所詮は台湾のメーカー。日本には絶対勝てないんじゃないかと。みんな高評価をしているけど、「値段の割にいい」「思ったよりいい」っていう表現が隠れているだけじゃないの?なんてず~っと思っていました。

 

だってどんな人がどんな車に装着して評価しているのかわからないし、アジアンタイヤの低品質のものと比較しているのかブリジストンの高品質のものと比較しているのかもわからないですからね。

 

私自身が評価した環境は

  • レクサスGS350
  • ちょっとサスペンションダンパーがへたってきている
  • 交換前はブリジストンの静粛性タイヤREGNOを履いていた
  • REGNOは走行2万km、3年程度経過

という条件です。

 

ブリジストンのREGNOとの比較なので、「やっぱブリヂストンのがいいわ~」ってなると思っていました。

 

実際にNANKANGのAS-2+を履いてみると遜色ないどころか、ひょっとするとAS-2+の方が性能がいいんじゃないかと思ってしまうくらい。

 

それもそのはずですよね。AS-2+は新品だから。

いくら高性能とはいえブリジストンのREGNOも劣化すると性能を十分発揮できないのでAS-2+には太刀打ちできないようです。

 

アジアンタイヤを使う上での注意点

タイヤ交換をしてもらった店長さんにアジアンタイヤを使う上での注意点を聞いてみました。

 

これはNANKANGに限らず、アジアンタイヤ全体に言えることなのですが、やはり日本製のタイヤに比べるとどうしてもタイヤの減りが早いようです。

 

だから日本製のタイヤをはいていた時よりも少しだけタイヤの減りを気にする必要があります。

 

イメージでいくと、日本のタイヤを4~5年で交換していたなら、アジアンタイヤは2~3年程度で注意をした方がいいとのことでした。

 

とはいえ、アジアンタイヤの値段は1/3~1/5くらいの値段です。

2倍の頻度で交換したとしてもアジアンタイヤのほうが圧倒的に安いですからね。

 

意外!?日本製タイヤの注意点

アジアンタイヤの注意点を述べましたが、では日本製のタイヤならすべて安心かというとそうでもありません。

 

日本製タイヤでも十分注意が必要です。

 

タイヤというゴム製品である以上、どうしても熱による劣化は避けられません。

 

昨今の異常気象で夏だと40℃を超える日もあります。

そうなると太陽の熱を吸収しやすいアスファルトの温度はぐんぐん上昇します。

 

当然タイヤにもダメージが出ますよね。

 

昔よりも夏が暑くなったことからタイヤも劣化が進みやすくなっているようです。

 

そうなると少しの傷でもタイヤの破裂の危険性があったり、ひび割れやすくなったりで思ったほど長くはもちません。

 

AS-2+と相性がいい車・ユーザー

AS-2+は中級~高級車と相性がいいです。

 

例えば軽自動車なんかだともともとの防音性能が低いので、静粛性の高いタイヤを履いても十分な恩恵にあずかれません。

 

もちろん、もともと防音性能が高い車ならタイヤから感じるロードノイズも大したことないという意見もあるので好き好きではありますが。

 

また、距離をたくさん乗るユーザーの方がタイヤの性能を使いきれます。

距離よりも時間でタイヤの寿命となることが多いからです。

 

あまりお金をかけたくないけど静かで性能の良い高いタイヤを使いたい人にはぜひおすすめです!

 

AS-2+のコスパの凄さ

プレミアムタイヤでそれぞれどれくらい値段の差があるか比べてみました。

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グラフを見ればわかる通り、NANKANGのAS-2+は約4分の1です。

 

ブリヂストンと比べると圧倒的に安いのがよくわかります。

 

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NANKANGのタイヤはどこで買える?

NANKANGのタイヤは国内のタイヤショップではほとんど見かけることはありません。

 

ではどこで買えばいいのか。

 

タイヤのネットショップ最大手のAUTOWAYで買うのがおすすめです。

 

アジアンタイヤ以外にも国産タイヤも幅広く揃えており、ネットショップでは最大手と思います。

 

また、自前のサイトよりもヤフーや楽天などにもショップを出しており、価格は同じです。そちらで買えばポイントがつく分お得になります。特にヤフーの5のつく日キャンペーンとかだと一律でポイントが増えるのでかなりお得です。

 

他にも楽天スーパーセールなどで大幅値引き+ポイント拡大のこともあります。

 

自社サイトと比較しても送料込みの金額は同じなため、ヤフー、楽天のほうがポイントが付く分、圧倒的にお得です。


 

オンラインで購入したタイヤはどうやって取り付ければいい?

タイヤの取り付け方法 

タイヤショップで購入したタイヤはその場で取り付けてもらえます。

 

ではオンラインショップで購入したタイヤはどこでとりつけてもらうとよいでしょうか。

 

実はオートウェイと提携しているタイヤ交換業者が全国に無数にあります。

 

オンラインショップでタイヤを購入して、近所の業者へ送るだけでいいんです!

 

タイヤを注文するとタイヤ交換業者から連絡をもらえるので、日程を調整してお店に行くだけです!

 

もちろん指定工場以外に送ることもできるので安心してください。

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作業費用

タイヤが安かったとしても交換の作業費が高かったらトータルで損をしてしまうかもしれません。

 

作業費用ももちろん安心してください!

 

オートウェイでは一律料金を採用しているとのことで

  • 15インチ以下 1,800円
  • 16~18インチ 2,200円
  • 19~20インチ 2,700円

となっています。(1本あたり費用、税別)

 

安い上に料金がわかっているので安心して作業をお願いできますね。

 

 

タイヤ専門工場だともっと安いことも! 

タイヤ専門工場だともっと安いこともあります。

私の場合は

  • 17インチ
  • 空気圧センサーあり
  • タイヤ4本交換
  • バランス調整込
  • タイヤ廃棄料込 

 という条件で合計6600円で作業してもらえました!

 

グーグルで 「町名 + タイヤ交換」 と入れるときっと出てくると思うのでお得な工場を探してみてください!

 

レクサスGSなら11年目の車検もこんなに安かった!車検費用を安く済ませるコツと注意点

11年目の車検ともなると買い替えを強く意識するころですよね。愛車レクサスGSの11年目の車検を受けたのですが、その金額を紹介します!

 

11年目の車検は受ける?買い替え?

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レクサスGSが今年で11年目に突入しました。

 

走行距離はおおよそ17万5千キロを少し超えたところです。

 

一昔なら10年10万キロが寿命と言われていましたが、最近の車は10万キロでは全然壊れないですよね。 

 

うちのGSもなんだかんだ言いながら、全然壊れる気配はありません。

まだまだ現役で走ってくれそうです。

 

とはいえ、10年を過ぎると部品の交換も増えてきて金食い虫になっていくので、お金をかけて乗り続けるべきなのかは迷うところですよね。

 

新しい車に乗り換えるのか、11年目の車検を受けて騙し騙し乗るのか、非常に迷うところです。

 

ただ乗り換えるとしたら新車費用が丸々負担です。

 

今のGS350はいったいいくらで売れるのでしょうか。

 

レクサス星ヶ丘店で下取り金額を聞いてみました!

 

 

下取りに出した場合の金額

 11年目のレクサスの価値はほぼゼロ!?

「距離もいってるし、新しい車に乗り換えようと思ってるんですよね~」

「もし乗り換えるとして、この車を下取りに出したらいくらか新車の足しになります?」

 

さも 高く買い取ってくれるなら新車に乗り換える気があるぞ って雰囲気を出して聞いてみました。

 

レクサスは値引きをしないことで有名ので、その分下取りを甘くしてくれるんじゃないかって下心です^^;

 

ちょっと調べてきますね、と奥に下がって、すぐに回答を持ってきてくれました。

 

なんと衝撃の10万円!!

 

18万キロ近くまで乗った車をまだここから拾う人がいるのか!

まさに「捨てる神あれば拾う神あり」ですね。

10万円でこの車を仕入れて、いくらで再販売する気なのでしょうか。

 

うちのGSは自動車税¥58,000を4月に払ったばかりです。

6月の車検で2カ月分を差し引かれたとしても12分の10、約¥48,000が戻ってきます。当然この収入はレクサス星ヶ丘のものになります。

 

つまりレクサス星ヶ丘は実質5万円程度で引き取ろうということです。

 

 

「こんな車でもまだまだ価値が付くんですね~」なんて答えたところ、スタッフの方に即座に否定されました(笑)

 

「いやいやいや、さすがにこの状態の車はうちで引き取って次に売れないですからね。ただ、中古パーツ取りとしてなら常に一定の価値があるんですよ」

 

スタッフからの衝撃発言です!!!

  

11年以降は無料でレクサスに乗れる?

話を戻します。

スタッフの発言の何が衝撃かというと

 ・中古車としての価値は全くない

 ・中古パーツとしての価値は残る

 ⇒今後何年乗っても価値の減損は発生しない!

ということです。

 

ちょっと型は古いけどLSに次ぐランクであるGSを2年間無料で乗れるとしたら、あなたならどうしますか?

 

こんなん「乗り続ける」の一択でしょう!!

 

11年目の車検に対する考え方

11年目の車検を受けるなら下記のどちらの考え方で行くのか、予めはっきり決めておいた方がいいです。

 

 ①少なくともあと4年は乗る前提で、しっかりとメンテナンスを行う。

 

 ②壊れたら乗り換えるつもりで、お金をかけずに最低限の車検で通す。

 

捨てるつもりのものに過剰にお金をかけてももったいないし、乗り続けるつもりならメンテ不足で車本体を壊してしまってももったいないですよね。

 

ちなみに私は11年目の車検は ②壊れたら乗り換えるつもりで、お金をかけずに最低限の車検を通す で考えました。

 

4社の見積結果

私が11年目の車検として選んだ店舗を紹介します!

 

今回は車検の見積比較サイトを基に、4社の見積を取ってみました!

 

同じ車なのに店舗によってこうも考え方が違うものかととても面白かったです。

 

レクサス星ヶ丘の見積結果

まずはやっぱりディーラーから。

 

ディーラーの視点で「特殊な部品の交換が必要」と言われなければ他の店舗で通してもよほど大丈夫かなという考えです。

 

出てきた見積もりがこちら。

 

内容

要・不要

部品代 技術料 金額
法定費用
重量税 必須 - - ¥32,800
自賠責保険料 必須 - - ¥25,830
印紙代 必須 - - ¥1,200
整備費用
陸運局代行手数料 必須 - ¥10,800 ¥10,800
テスター検査料 必須 - ¥18,360 ¥18,360
車検基本料金 必須 - ¥31,960 ¥31,960
コンピュータ診断料金 必須 - ¥3,240 ¥3,240
ブレーキ点検・調整 必須 ¥4,845 - ¥4,845
オイル交換 任意 ¥5,533 ¥1,296 ¥6,829
スラッジナイザー施工 任意 ¥2,300 ¥10,800 ¥13,100
ブレーキフルード交換 任意 ¥1,793 ¥5,400 ¥7,193
クリーンエアフィルター交換 任意 ¥4,320 - ¥4,320
エアクリーナエレメント交換 任意 ¥3,348 - ¥3,348
ワイパーラバー交換 任意 ¥1,782 ¥1,188 ¥2,970
発煙筒交換 任意 ¥788 - ¥788

レクサスプレミアムパック

 コア503

任意 ¥12,960 - ¥12,960
 フューエルワン 任意 ¥1,728 - ¥1,728
 プレミアムパワー 任意 ¥1,728 - ¥1,728
 クーラントブースター 任意 ¥1,728 - ¥1,728

 

 

項目

金額

法定費用 ¥59,830
車検基本料金 ¥69,205
任意整備費用 ¥56,692
総額 ¥185,727

 

相変わらず基本料金がバカ高いですね。

 

もちろんレクサスの技術力を支えているわけだから仕方ないですが。

とはいえ、それ以外の項目はかなり良心的な値段じゃないかと思います。 

 

ワイパーのゴムが切れてしまったようで、交換必須とのことです。

部品代は高くはないですが作業費を取られるの痛いですね。

ワイパーの交換なんて自分でできるのに、¥1,200!?

ランチ一回一回行けちゃうじゃん。

 

 

今回の整備士さんはスラッジナイザー施工を提案してくれました。

 

スラッジナイザーはエンジン内部に洗浄剤を圧入して内部のオイルや金属カスなどの汚れを取り除く作業です。

 

距離のいってる車だと、内部の汚れがいい意味で穴を塞いでいることもあるので、汚れを洗い流すことで却ってオイル漏れを起こしたりトルクダウンを起こす可能性もあるようです。

 

フューエルワンはガソリンに添加することでエンジンの内部をきれいにするものです。

 

口コミはそこそこよかったのですが、今回費用をかけるべきところではないなと判断し、見送ることにしました。

 

 

レクサスの整備士のかたの暗黙のコメントを読み解いてみると

「距離が延びてて、年数も経ってるからエンジンがだいぶ汚れているよ。内部洗浄をしっかり行うのがいいかもよ?でも大きな部品交換はしなくても車検は通りそうだよ」

と言ったところでしょうか。

 

後はどこまで消耗品を交換して、大事に乗るか、ですね。

 

オートバックスの見積結果

続いてカー用品店大手です。

 

レクサスディーラーで車検を受けるよりも圧倒的に安いので、ここは有力候補の一つでした。

 

内容

要・不要

部品代 技術料 金額
法定費用
重量税 必須 - - ¥32,800
自賠責保険料 必須 - - ¥25,830
印紙代 必須 - - ¥1,200
整備費用
車検基本料金 必須 - ¥21,780 ¥21,780
ワイパーラバー交換 任意 ¥2,264   ¥2,264
発煙筒交換 任意 ¥788 - ¥788
ボディアンダーコーティング 任意 - ¥15,120 ¥15,120
ブレーキフルード交換 任意 - ¥5,500 ¥5,500
クーラントブースター 任意 - ¥2,160 ¥2,160
ヘッドライトリフレッシュ 任意 - ¥5,500 ¥5,500

 

項目

金額

法定費用 ¥59,830
車検基本料金 ¥21,780
任意整備費用

¥53,818

総額 ¥135,428

 

 

オートバックスはメンテナンス会員になるとワイパー交換の作業費は無料になるので、ついでに作業してもらうことに。物代だけで見るとレクサスよりも若干高いですが、まぁいっか、って感じです。

 

たぶん大丈夫だと思うけど、ライトが少し黄ばんできていて、もし車検を通すのに光量が足りなければ磨く必要があるとのことでした。

 

こちらも最低限の部品交換で済みそうです。

 

それにしても基本料金の安いこと。基本料金だけで約5万円の差ってインパクトありますよね。

 

オートバックスの車検なら楽天車検から申し込むと通常の割引に加えて無条件で1,500ポイントもらえるので絶対お得です!

 

Dr.Driveの見積結果

ガソリンスタンドは車検が安い、とは昔からよく聞きますね。

では実際どれくらい安いのか。試しに見積をもらってみました。

今回は消耗品の交換だけで済みそうなのでかなりインパクトある値段が出てくると思っていました。

 

内容

要・不要

部品代 技術料 金額
法定費用
重量税 必須 - - ¥32,800
自賠責保険料 必須 - - ¥25,830
印紙代 必須 - - ¥1,800
整備費用
車検基本料金 必須 - ¥15,000 ¥15,000
予備検査料 必須 - ¥9,500 ¥9,500
出精値引き - - ▲¥10,000 ▲¥10,000
安心パック(ブレーキオイル) 任意 - ¥2,500 ¥2,500
ボディアンダーコーティング 任意 - ¥8,640 ¥8,640
クーラントブースター 任意 - ¥2,500 ¥2,500
エンジンオイル補充 任意 - ¥1,500 ¥1,500
エアコンフィルター 任意 - ¥4,320 ¥4,320
エアコンガス抜き替え 任意 - ¥8,640 ¥8,640
エアコンコンプレッサーオイル 任意 - ¥2,160 ¥2,160

 

項目

金額

法定費用 ¥60,430
車検基本料金 ¥14,500
任意整備費用 ¥30,260
総額 ¥115,190

今回はなるべく安く車検を通すことが目的なので最初からここが有力候補でした。

 

それにしても圧倒的に安いですね。

家からも近く、軽ですが台車も無料で貸してもらえました。

 

ガソリンスタンドは認定工場を持っていないので自主検査ができないため、

収入印紙代が若干上がってしまいます。

 まぁそれでも無視できる値段ですね。

 

恐らくほとんどの人が近所に整備をしてくれるガソリンスタンドがあるのではないでしょうか。

 

車検を安く済ませるためにはガソリンスタンドは魅力的な選択肢になると思います。

 

Dr.driveも楽天車検を通じて申し込むことができるので1,500ポイントもらうことができます!

 

今回の基本料金1万円引きも楽天車検を通じての特典だし、見積取得から楽天車検を通じて申し込めば1,500ポイントの対象になります。

 

見積だけ取得して車検を申し込まなかった場合でもペナルティなどはないので楽天車検から申し込んだ方が絶対にお得です! 

 

カーステーションの見積結果

こちらは楽天車検で一番安かったお店です。

口コミも悪くはなかったので、せっかくならと思い一度見積をもらいました。

 

内容

要・不要

部品代 技術料 金額
法定費用
重量税 必須 - - ¥32,800
自賠責保険料 必須 - - ¥25,830
印紙代 必須 - - ¥1,200
整備費用
車検基本料金 必須 - ¥16,200 ¥16,200
ブレーキフルード交換 任意 ¥1,080 ¥3,240 ¥4,320
スーパークーラント交換 任意 ¥3,024 ¥3,240 ¥6,264
ヘッドランプバルブ交換 必須 ¥28,080 ¥2,160 ¥30,240
ヘッドライト光軸調整 必須 - ¥2,160 ¥2,160
ヘッドライト磨き 必須 ¥3,240 - ¥3,240
ブレーキ調整 任意 - ¥2,160 ¥2,160
エンジンオイル補充 任意 - ¥0 ¥0
エアコンフィルター交換 任意 ¥3,240 ¥756 ¥3,996
オイルフィルタ交換 任意 ¥540 ¥1,080 ¥1,620
エアクリーナエレメント交換 任意 ¥3,348 ¥0 ¥3,348
下回り錆止め 任意 - ¥7,560 ¥7,560
マフラー錆止め 任意 - ¥5,400 ¥5,400
パーツクリーナー 任意 - ¥1,620 ¥1,620
12ヶ月点検予約金 任意 ¥1,000 ¥0 ¥1,000

 

それぞれの費用はこのような感じです。

 

項目

金額

法定費用 ¥59,830
車検基本料金 ¥16,200
任意整備費用 ¥75,088
総額 ¥151,118

 

 

あれ?最安値をうたっている店舗じゃなかったっけ?

費用の合計を見てみると意外にいい値段行っていますね。

 

楽天車検の見積概要では一番安かったのに、総額で比べてみると最安値のガソリンスタンドよりはるかに高いです。

 

ディーラーですら指摘しなかったのに、車検を通すためにはヘッドライトのバルブ交換は必須、とのことでした。磨きと光軸調整も含めてこの部分だけで¥35,000も取られています。

 

また12カ月点検予約金とかいうわけのわからない費用まで入っています。 

いやいや、ここで1年点検を受けるとも言ってないし、このことについて説明もされないし。

なぜこんなものが含まれているのか全く持って意味不明。

 

安く見せて客を寄せ、高く売りつけるというまさに羊頭狗肉の詐欺ですね。

店舗のスタッフが言っているだけだと本当に必要かどうかわかりません。

比較見積もりの重要性を実感しました。

 

サービスのエンジンオイルもどんなものを入れられるのかわからないし、ブレーキの調整だってまともにやるのかどうかわからないし。

 

それぞれの単価は高くありません。

なぜなら単価でぼったくると取引履歴として明確に残ってしまうから。

 

でも調整や作業なんかは実際に作業したのかどうかなんて後から調べようがないですからね。必要がなくても、その時に実施したのかどうかわからなくても、必要だったからやったと言われたら証明できません。

 

たとえファーストコールの値段が安く出てきたとしても、こういう発想をする企業とは付き合わない方がいいです。

 

 

見積結果の比較

実際に見積を取得した4社でそれぞれの費用を比較してみました。

 

内容

レクサス

星ヶ丘

オート

バックス

ドクター

ドライブ

カーステ

ーション

法定費用
重量税 ¥32,800 ¥32,800 ¥32,800 ¥32,800
自賠責保険料 ¥25,830 ¥25,830 ¥25,830 ¥25,830
印紙代

¥1,200

¥1,200 ¥1,800 ¥1,200
整備費用
車検基本料金 ¥31,960 ¥21,780 ¥5,000 ¥16,200
予備検査料 - - ¥9,500 -
陸運局代行手数料 ¥10,800 - - -
テスター検査料 ¥18,360 - - -
コンピュータ診断料金 ¥3,240 - - -
ブレーキフルード交換 ¥7,193 ¥5,500 ¥2,500 ¥4,320
クーラントブースター ¥1,728 ¥2,160 ¥2,500 ¥6,264
ブレーキ点検・調整 ¥4,845 - - ¥2,160
オイル交換 ¥6,829 - ¥1,500 ¥0
スラッジナイザー施工 ¥13,100 - - -
クリーンエアフィルター交換 ¥4,320 - ¥4,320 ¥3,996
エアコンガス、オイル交換 - - ¥10,800 ¥0
エアクリーナエレメント交換 ¥3,348 ¥3,348 - ¥3,348
ワイパーラバー交換 ¥2,970 ¥2,264 - -
発煙筒交換 ¥788 ¥788 - -
ヘッドライトリフレッシュ - ¥5,500 - ¥35,640
防錆処理 - ¥15,120 ¥8,640 ¥12,960

レクサスプレミアムパック

 コア503

¥12,960 - -

-

 フューエルワン ¥1,728 - - -
 プレミアムパワー ¥1,728 - - -

 

 

こうして比較してみると、レクサス星ヶ丘って車検の基本料金が高いだけですね。

(正確には強制的に含まれる陸運局代行手数料、テスター検査料)

 

それ以外のメンテナンスについてはカーショップなどと比べて特段高いわけではないと思います。

 

また、ガソリンスタンドの車検のドクタードライブは圧倒的に安いですね。

 

 

私が選んだ車検

先にも書きましたが、今回の私の車検は最低限で通すだけ、を目指していたので今回はガソリンスタンドのドクタードライブで車検を受けることにしました。

 

基本車検に加えて、ブレーキオイルとクーラントブースターの¥5,000のみです。

それに別で行ったワイパーの交換¥2,264だけです。

 

車は前日19時までに預け、翌日返却です。

もちろん代車も出してもらえたし、車内もピカピカに清掃されていました。

 

非常にコスパがよかったと思っています。

 

車検を通すだけ +最低限のメンテナンスと思えばこれだけで通すこともできるということを知ってとても勉強になりました。

 

最終的な金額

結局今回私が11年目の車検で使用した金額です。

  

項目

金額

法定費用 ¥60,430
車検基本料金 ¥14,500
任意整備費用

¥7,264

総額 ¥82,194

 

合計¥82,194です!

 

軽自動車かよ!っていう値段ですね。

 

もちろんこれは11年目の車検で、整備を徹底的に省いた結果です。

 

愛車を長く乗りたいなら車検のタイミングに合わせてきちんと整備をすることをお勧めします。

 

壊れてから交換するよりも安全だし、結果的に安上がりになると思います。 

 

下取り価格もほとんどつかなくて車検を通そうか迷ったときに、参考になればと思います。

 

 

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