この記事ではAMEXプラチナデスクを通じて航空券を予約するメリットについて紹介します。
AMEXプラチナデスクで航空券を予約するメリット
キャセイパシフィックの上級会員無料付与やアカンパニーチケット()などが終了し、魅力が薄れる中で、AMEXを通じて航空券を購入する際にちょっとしたメリットが残っています。
ちょっとしたメリットとは
手数料無料で航空券の発券をぎりぎりまで遅らせることができること
です。
何のことを言っているかぴんとこない方も多いかと思いますので
まずは航空券の価格について説明します。
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航空券の値段について
現在の航空券の値段は 航空券の価格(予約クラス)+燃油サーチャージで決まっています。
その中で、航空券価格は、基本的には安いクラスから売れていきます。
安いクラスというのは、例えば同じエコノミークラスでもYからZまで存在していて、同じエコノミークラスなのに、マイルの付与率が違う、キャンセルや変更規定がより厳しいクラスを指しています。
最安値の航空券はキャンセル不可やキャンセル料が高額、マイル付与率0~25%だったりします。
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基本的に航空券のキャンセルや変更は発券した直後から費用が発生します。
逆に言えば発券前ならどんなに安い航空券でもキャンセル、変更は無料です。
通常の旅行代理店の発券期限 :申込時~申込から3日程度
AMEXプラチナデスクの発券期限:出発の3か月前
例えば今から9ヶ月後の航空券を予約しても、アメックスプラチナデスクなら6ヶ月間はキャンセルの猶予ができるのです!
これってすごいことだと思いませんか?
通常は航空会社から直接購入しても「発券は予約日から3日以内」となります。
JTBやHISなどの旅行代理店だと発券日を遅らせることができる場合がありますが、代理店手数料として3000円~5000円/人に対して発生します。
2人で航空券を予約したい場合には、10,000円近くお得に購入することができます。
さらに原油の下落局面においては、燃油サーチャージがどんどん値下がりしていきます。ただし、航空券自体の価格(予約クラス)はどんどん上がっていきます。
こんなときにAMEXのプラチナデスクでは今の航空券のクラスを予約しておいて、燃油サーチャージが下がったところで発券をすればよいわけです。
燃油サーチャージは発券時に発生する費用なので、燃油サーチャージの値下がり発表があった時点で購入すればよいわけです。
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参考までにですが、海外を含め多くの人の休みの重なる、年末年始にヨーロッパまで往復する場合の航空運賃の最安値はいくらかご存知でしょうか。
私は毎年ヨーロッパまで6万円で行っています。片道ではなく、諸費用すべて含んだ往復の運賃で6万円です。
アエロフロートロシア航空の正規運賃です。もちろん、毎年3月の時点で予約をしています。6万円で買える航空券ですが11月とか、直前のころになると15万円まで跳ね上がります。
キャンセルのできない航空券となってしまいますが、プラチナデスクを通じて申し込めばノーリスクで予約ができますね。
すべての人に当てはまるわけではないと思いますが、是非このメリットを活用してください!