アメックスプラチナカードを更新するともらえるフリーステイギフトという無料宿泊券があります。これは国内のハイクラスホテルで一泊無料宿泊できるものですが、実際にどれくらいの価値があるものなのか検証してみました!
目次
フリーステイギフトとは
フリーステイギフトとはアメックスプラチナカードの特典の一つでホテルの一泊分の宿泊券がもらえます。
実はこの特典はアメックスプラチナカードの更新時にもらえる特典となっているので、使うことができるのは2年目以降となります。
フリーステイギフトを使う上での注意点
使えるホテル
フリーステイギフトを使うことが出来るのはアメックスが指定したホテルに限ります。とはいえ、プラチナカードホルダーが利用しても不満が出ないようなハイクラスホテルばかりです。
使えるホテルについては下記記事をどうぞ!
アメックスプラチナカードの無料宿泊券(フリーステイギフト)で泊まれるハイクラスホテルを一挙公開!
使える日付
フリーステイギフトはいつでも使えるわけではありません。無料で宿泊できる日はホテルによって決まっています。
土曜日がダメだったり夏の間は全てダメだったり、ホテルによって対応が違うため、事前に十分確認が必要です。
使える部屋
対象ホテル、対象ルームを見ていると一番ベーシックな部屋であることが多いです。ハイクラスホテルなのでベーシックといっても30平米近くある部屋がほとんどなので安心して使うことができると思います。
ただし、中には20平米を下回る部屋もあるので、利用する前によく確認しておくことをオススメします。
対象の部屋が売り切れとなってしまうともちろんフリーステイギフトは利用できませんが、部屋自体が残っていても利用できない場合があります。このことは利用規約にきっちりとかかれています。
おそらく部屋の残数によって料金が上がるホテルは、料金が上がってくると断られる可能性が高いですね。
宿泊条件
フリーステイギフトの宿泊条件は2名一室の素泊まりです。
フリーステイギフトで泊まれるホテルはハイクラスホテルが多いので、朝食を別にお願いすると思わぬ金額になることがあります。
例えばヒルトン東京だと一人当たり3,871円、ヒルトン東京ベイでも3,629円です。
使える人
フリーステイギフトで使うことができるのは宿泊者にアメックスプラチナカードのホルダーが含まれている必要があります。
チェックインの際にアメックスプラチナカードと、フリーステイギフトの券を提示する必要があるからです。
そのため、自分はタイミング的に利用できないから知人に譲る、という使い方ができないので注意が必要です。
アメックスプラチナカードの本会員だけでなく、家族会員カードを持っていれば利用することは可能です。
使い方
フリーステイギフトを利用する際は直接ホテルに電話し、フリーステイギフトを利用する旨を伝える必要があります。
先にも書きましたが、チェックインの際にプラチナカードとフリーステイギフトの券の両方を提示する必要があります。
フリーステイギフトの券を紛失してしまうと再発行はしてもらえないので、これも十分注意が必要です。
試してはいませんがプラチナカードホルダーが他の方から譲り受けて一年に2回以上利用することもおそらく不可能です。(すいません、未確認です)
キャンセル料について
フリーステイギフトで予約をして万が一キャンセルになってしまった場合のキャンセル料の支払いは直接ホテルに支払うこととなります。ただしあまりに直前のキャンセルでない限りは問題ないと思いますが。
フリーステイギフトをお得に利用できるホテル
フリーステイギフトの利用できる日付で一番宿泊料金が高い(お得)のは下記です!
◆ベスト3位:ヒルトン福岡シーホース
47,600円相当の宿泊券として利用可能!
◆ベスト2位:ヒルトン小田原
最高値で44,600円相当の宿泊券として利用可能!
◆ベスト1位:ヒルトン東京
最高値で51,200円相当の宿泊券として利用可能!
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逆にフリーステイギフトの利用できる日付で一番宿泊料金が安い(損)のは下記です!
◆ワースト3位:雫石プリンスホテル
最安値は8,500円で宿泊可能
◆ワースト2位:釧路プリンスホテル
最安値は7,200円で宿泊可能。
8月のベストシーズンだと22,400円まであがります。
釧路自体が冬場は観光客が少ないので、ホテルの相場自体が安くなっていますので仕方ないですね。
◆ワースト1位:ホテル日航ノースランド帯広
最安値は6,800円で宿泊可能。
8月のベストシーズンでも17,400円で宿泊可能。
ただし、除外日、追加料金必要日は1年間で3日しかなく、非常に使いやすいですよ。
結局フリーステイギフトの価値はどれくらい?
前述の通り、フリーステイギフトは利用するホテルによっては7,000円程度にしかならなかったり、50,000円を超える金額になったりします。
タイミングや交通費、旅行の目的などもあるので、お得な使い方を常に利用できるわけではありません。
とはいえ全体的な金額の分布から行くと大体20,000円前後のホテルが多いです。
140,000もする年会費ですが、年会費の一部が返ってくると思える金額ですね。
アメックスプラチナカードの特典については下記をどうぞ!