アメックスのポイントの使い道で迷ったらANAマイルに変えてしまうのがおすすめです!今回、実際にANAマイルへ交換を行ったのでその手順とお得な方法について紹介します!
ANAマイルへの交換
AMEXのポイントのお得な使い道の一つはANAマイルへの交換です!
今回、実際にANAマイルへ交換を行ったので、
- どのような手順で交換手続きをするのか
- 申請から交換まで何日くらいかかるのか
- 交換に必要な費用はいくらか
- プラチナカードでANAマイルへ交換するメリット
といったことについて解説していきたいと思います。
ANAマイル交換までの手順
ここではANAマイルへ交換するための手順を紹介します。
ANAに限らず、マイルへ交換するのはWeb上で申請できます。
アメックスではANA以外にも多くの航空会社のマイルに交換することができます。
対象となる航空会社の詳細は下記のページをご参考ください。
会員ページの ポイント⇒ポイントの移行⇒エアライン で選択することができます。
ANAのマイルだけ1000ポイント=1000マイルで交換可能です。
これはかなりお得だと思います。
マイルに交換する航空会社が15種類ありますが、その中でANAを選びます。
すると、何ポイント交換するか選ぶことができます。
ただし1000マイル単位でしか交換することができません。
999ポイントあったとしても、999マイルに交換できるわけではないので注意してください。
また、ポイント交換などの重要なアクションに対してはCIDとCSCの入力を求められます。
それぞれ
CID:Card Identification Number (カード表面の4桁の数字)
CSC:Creditcard SecurityCode (カード裏面の3桁の数字)
です。ご参考までに。
交換したいポイント数を入力すると確認画面があらわれます。
私は40,000ポイントを40,000マイルに交換します。
間違いなく圧倒的にお得なので上限まで変えないと損です。
マイルやポイントに交換する際の必要日数です。
実際ですが12/18の夜中の10時ごろに申し込みをしたのですが、翌日には以降が完了していました。
ANAのマイル明細によると12/18付で40,000マイルが加算されています。
とはいえたった二時間の間に処理がされたとも思えないので、恐らく申込日が基準になるのだと思います。
この辺りは非常に重要ですね。
例えば11月30日23時50分に申し込んだマイルの場合、有効期限が1ヶ月変わってくる可能性があります。
詳細はまた、検証したら報告いたします。
マイルへ交換する際の注意事項
アメックスポイントをマイルへ交換するにあたりいくつかルールがあります。
特にANAはルールが厳しいので注意が必要です。
ポイント交換画面には下記のように書かれています。
マイルの交換レート
年間参加費3,300円の「メンバーシップ・リワード・プラス」への加入することで
1000ポイント=1000マイルで交換可能です。
プラチナカード会員、ビジネスプラチナカード会員は「メンバーシップ・リワード・プラス」へ無料で登録できるます。
ゴールド、グリーンの方は「メンバーシップリワードプラス」へ加入しない場合は
2000ポイント=1000マイル
の交換レートとなってしまいます。
ANAのマイルにはじめて移行する人は
「ANAマイレージクラブ」へのポイント移行には、「メンバーシップ・リワード ANAコース」への登録が別途必要です。
プラチナ・カード会員、ビジネス・プラチナ・カード会員は無料で登録できます。
ゴールド、グリーンの方は年間5,500円がかかります。
また、2年目以降自動更新なので注意して下さい。
ANAマイルへの移行可能ポイントの上限について
「ANAマイレージクラブ」へのポイント移行は、1年間(1月1日ポイント移行日 - 12月31日マイレージ付与完了日)で40,000マイルまでとなります。
ポイント移行には、事前に「ANAマイレージクラブ」への登録が必要となります。
これは当然なので、説明は不要ですよね。
ただし、ANAマイルへの交換は1月~12月の間で40,000マイルまで、となっていますので十分注意が必要です。
これはグリーンからプラチナまでですべて同一条件です。
大量のポイントを一気に交換して、ハワイへビジネスクラス、というわけにいかないので注意してください。
また、ANAマイルへ交換してしまうと、ANAマイレージダイヤモンドクラス以外はANAマイルの有効期限3年となってしまうので、こちらも注意が必要です。
マイルを一気に使ってウハウハしたい!
ANAのマイルを一気に交換してファーストクラスでハワイに行きたい!って思っていた人は年間の上限ポイントを知ってがっかりしたのではないでしょうか?
例えば下記のようにマイルへ交換したとすると
日付 | イベント | マイル数 | 有効期限 | 保有マイル数 |
2019年12月 | 交換 | 40,000マイル | 2022年12月末 | 40,000マイル |
2019年12月 ~ 2020年11月 |
40,000マイル | |||
2020年12月 | 交換 | 40,000マイル | 2023年12月末 | 80,000マイル |
2020年12月 ~ 2021年11月 |
80,000マイル | |||
2021年12月 | 交換 | 40,000マイル | 2024年12月末 | 120,000マイル |
2021年12月 ~ 2022年 1月 |
120,000マイル | |||
2022年 1月 | 交換 | 40,000マイル | 2025年 1月末 | 160,000マイル |
2022年 1月 ~ 2022年12月 |
160,000マイル | |||
2023年 1月 | 失効 | 40,000マイル | 120,000マイル | |
2023年 1月 ~ 2023年12月 |
120,000マイル | |||
2024年 1月 | 失効 | 40,000マイル | 80,000マイル | |
2024年 1月 ~ 2024年12月 |
80,000マイル |
ポイント交換だけで16万マイルを貯めて、一気に使うことができます!
ANA16万マイルって何ができる?
ANAマイルで16万マイルってどんなことができるのでしょうか。
マイルってあんまり飛行機に乗らないし、すぐに失効してしまうから興味ない
って人はすごくたくさんいるんじゃないでしょうか。
マイルと目的地について簡単にまとめてみました。
マイル数 | 目的地 | ||
エコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス | |
~40,000 |
韓国・台湾・香港 ウラジオストク グアム・フィリピン タイ・シンガポール ベトナム・インド カンボジア・モルディブ オーストラリア ニュージーランド ハワイ・アメリカ カナダ・メキシコ |
韓国・台湾・香港 ウラジオストク グアム・フィリピン |
|
~80,000 |
サイパン・パラオ ドバイ・アブダビ、 サウジアラビア アフリカ・ヨーロッパ |
タイ・シンガポール ベトナム・インド カンボジア・モルディブ サイパン・パラオ オーストラリア ニュージーランド ハワイ・アメリカ カナダ・メキシコ ヨーロッパ |
台湾・香港・グアム フィリピン |
~120,000 |
ドバイ・アブダビ、 サウジアラビア・ アフリカ |
タイ・シンガポール
ベトナム・インド サイパン・パラオ カンボジア・モルディブ ハワイ |
|
~160,000 | メキシコ・アメリカ
カナダ・ オーストラリア ニュージーランド |
||
160,000~ | メキシコ・ヨーロッパ
ドバイ・アブダビ、 サウジアラビア アフリカ |
上記は全て大人一人の往復のマイル数です。
また、シーズン料金がある場合は一番安いコストを掲載しています。
例えばエコノミークラスで我慢すれば40,000マイルあればアジア、オーストラリア、アメリカと広い範囲で旅行できます。
また80,000マイルあるとアメリカ、ヨーロッパを含む、北半球のほぼすべてにビジネスクラスで行くことができるんです!
120,000マイルあれば、地球上のほぼ全ての国にビジネスクラスで行くことができます!!
アメックスプラチナカードの優遇
ただ、プラチナカードを所有していると AMEXポイント1000ポイント = ANAマイル1000マイルとなるので非常にお得です。
項目 |
グリーン/ ゴールド |
プラチナ |
ANA アメックス |
備考 |
メンバーシップ ・リワードANAコース |
年間5,500円 |
無料 | 年間6,600円 | ANAマイルへ交換する際に必須 |
メンバーシップ ・リワード・プラス |
年間3,300円 |
無料 | 年間3,300円 | |
マイル交換 レート |
2000ポイント =1000マイル※ |
1000ポイント =1000マイル |
1000ポイント =1000マイル |
メンバーシップ リワードプラスに加入の場合、 1000ポイント=1000マイル |
年間上限数 |
80,000ポイント =40,000マイル※ |
40,000ポイント =40,000マイル |
無制限 |
|
交換可能な 航空会社 |
15社 | 15社 | ANAのみ | |
Amazon Yahooショッピング での買い物 |
100円で 1ポイント |
100円で 3ポイント |
100円で 1ポイント |
|
ポイント期限 |
3年 ※ |
無期限 |
3年 |
メンバーシップ リワードプラスに加入の場合、 無期限 |
カード年会費 |
13,200円/ 31,900円 |
143,000円 | 7,700円 |
絶対にANAのマイルにしか交換しない、と決まっている人ならANAアメックスカードで十分かもしれないですね。
特にポイントからマイルへ無制限で交換できるのは非常にありがたいです。
ハワイやヨーロッパまでビジネスクラスで行きたいと思ったときに、8万マイルを一気にポイントからマイルに交換できるので自由度は非常に高いです。
年間4万マイルの上限と年会費の高さがあるとはいえ、マイルの貯まりやすさなどから言ってもやはり一番の魅力はプラチナカードではないでしょうか。
ANAマイルへの交換だけ見ても他のカードにはない十分なメリットがあります。
年会費は決して安くはないですが、それ以外の特典も含めて十分に魅力がある、と評価する人は多くいます。アメックスプラチナカードの魅力はこちらをどうぞ。
また、こちらの記事ではANAアメックスでもアメックスプラチナカードでも、アメックスの営業担当者からお得な入会をする方法を紹介しています!