祝ミシュラン一つ星!!!
名古屋駅のすぐ目の前にあるミッドランド。その42階にあるのがこのオーベルジュ・ド・リル ナゴヤです。天空のレストランと呼ばれるくらい、周囲から抜きん出た高さに位置しています。晴れた日には名古屋の街を一面見渡しながらランチを楽しむことができます。今日はそのオーベルジュ・ド・リル ナゴヤのランチと、お得に楽しむ方法について紹介します!
AD
目次
1.店舗の概要
オーベルジュ・ド・リル ナゴヤはフランスの最高のレストランの一つ、オーベルジュドリルの日本支店です。
詳しくは下記記事をどうぞ!
フランスの伝説のレストラン!オーベルジュ・ド・リル本店の感動
オーベルジュ・ド・リルの店舗はフランスの本店と日本の3店舗しかないので、私たち日本人は本当にラッキーですね!
もちろん名古屋にイル川(イル川とはオーベルジュ・ド・リルの隣を流れているフランスの川の名前)はありませんし、シェフも違いますがいつまでも居たくなるような居心地のよい雰囲気は本店譲りです。本店も東京支店もミシュラン三ツ星をとっているお店です。残念ながら名古屋はミシュランのガイドブックが出たことないので星を持っていませんが、評価を受ければ一つは確実に取れるほどの実力です。機会があれば是非一度行ってみてください!
AD
2.私の一押しポイント
2-1.予約が取りやすいタイミング
やはり平日のランチがおすすめです!休日は結婚式が開かれることも多いので予約がとりにくいかもしれません。
予約する場合は是非窓側の席を頼むとよいと思います。晴れた日なら開放感があって本当に気持ちいいですよ!
2-2.ワインもお勧め!
高級レストランでワインを頼むのって少し勇気がいるかもしれませんが、もし可能なら試してみるのをオススメします。実は名古屋も本店と同じワインを取り揃えているんです!海外のレストランでワインを頼むのって少し勇気がいりますが、日本だったらまだ頼みやすいですよね。
一本何千円もするワインでもグラスで頼めば1000円くらいです。本店のあるアルザス地方のワインも揃えていますよ。
予算に合わなかったり飲みたいワインがなかった場合も、
「ワインリストは見せて頂いたのですが今日はこの後人に会う予定があるので」と言えば嫌な顔せずにそのまま下げてもらえます。(別にへんな言い訳考えなくてもいいんですけどね^^;)
Gewürztraminer(ゲヴュルツトラミネール)というのがオーベルジュ・ド・リルのある、アルザス地方のワインです(正しく言うと、ブドウの品種名なのですが)。風味が強く、甘い白ワインなので、グラスでオーダーしても十分満足できます。ボトルだと非常に高いですが、グラスなら手の届く値段で楽しめますよ!
2-3.ひらまつ氏のレストランについて
レストランに入ったらホールに向かう途中に驚くべき写真を見つけました!
なんとこれ、伝説の料理人ポールボキューズ氏(中央)とオーベルジュドリルのシェフのマルクエーベルラン氏(左)とオーベルジュ・ド・リル ナゴヤのひらまつ氏(右)が一堂に会した写真なんです!!
最初見つけた時はあまりの驚きで思わず興奮してしまいました(笑)
スタッフに尋ねてみると、実は3名が2016年に名古屋に来た時の写真だとか。
よくよく話を聞いてみると3人は実はお互いに認め合っている中だそうです。
オーベルジュ・ド・リルの創始者のポールエーベルランはもともとポールボキューズと旧知の仲であり、息子のマルクエーベルランが若いころポールボキューズの下で修行させていたそうです。その後実力を認められたひらまつ氏が日本でオーベルジュ・ド・リルとポールボキューズを展開することを許されたそうです。
ポールボキューズは齢を超える御大にもかかわらず、ものすごく元気そうですね。
お客さんを暖かく歓迎するかのように大手を広げて入口に飾ってあります!オーベルジュ・ド・リル ナゴヤに行ったら絶対見てもらいたいものの一つです。
3.お店の場所
名古屋駅前のミッドランドの42階です。スカイプロムナードへのアクセスエレベーターで行く必要があります。トヨタ車の展示してあるショップエリアからはアクセスできないので注意が必要です。
AD
4.外観や店内の雰囲気
4-1.いちばん有名な木製のシャンデリア
森田恭通氏のデザインした、4mの木製シャンデリアは国内最大。もうこの写真をみるだけで、どのレストランかわかるくらい有名ですね。
天井も高く開放感があって素敵な空間です。
この写真は12:30頃撮影していますが全くお客さんが入っておらず少し心配になってしまいました。
4-2.本店と同じ空気を味わうための仕掛け
もうひとつ、このレストランを楽しむ上でのTIPSを紹介します!
どのブログを見てもこのことを挙げている人がいないので、おそらく気付いたのは私たちだけだと思うのですが、レストランの壁のいたるところにワイン畑の銀塩写真があります。実はこれオーベルジュ・ド・リルの本店があるアルザス地方の写真です!
名前とワインだけでなく、せっかくならオーベルジュ・ド・リルの世界を味わってもらいたい、という心遣いかと思います。
4-3.高層階ならではの雰囲気
席から見える風景です。晴れた日は名古屋のすべての建物を見下ろす、まさに天空のレストランですね。
景色の写真をたくさん撮っていたらスタッフの方が気を利かせて撮影してくれました。
ちょっとしたことですけどこういう気遣いが嬉しいですね。
5.おすすめのメニュー
さて、前置きがすっかり長くなってしまいましたがここからが食事についてです。
まずはサービスプレート。
ホットセイボリーは玉ねぎのマドレーヌとトマトのマドレーヌ。
バターと玉ねぎの甘味がふんだんに効いていながら若干の塩気のバランスが良く、食欲を引き立てます。
ロブスターのサンドイッチとドライトマトとブルーチーズのムースです。
ドライトマトはフルーツを乾燥させたような甘味。ロブスターは優しい甘味。ブルーチーズは若干の塩味が効きながら生クリームの甘味を感じる。プレート全体として甘味と塩味がいいバランス。
大理石で温度を保ちながら、柔らかく戻してくれていました。意外にこうやってサーブしてくれるお店って少ないんですよね。
以前はエシレのバターを使っていましたが、今回は「北海道のバター」とのこと。四つ葉やカルピスバターとも違うようでした。コクがあっておいしかったですが、コストカットのメスが入ったようで少し残念です。
パンも焼き立てではありますが、おそらくブリドールなどの冷凍品でしょう。さすがにこの人数でこの予算ではしょうがないですね。
トマトのコンポートとラム肉のパイ包み。これだけでも十分美味しそうなのですが。。。
ここに栗カボチャのソースを注ぐことで彩りも鮮やかに。ラムとカボチャって合わないんじゃないかと心配していましたがお互いが主張しすぎることもなく、とてもおいしかったです。
スズキのソテーのオニオンとポテト添えです。バルサミコを濃縮させたような酸味と甘みの調和したソースでした。力のあるスズキの味によく合います。この盛りつけオーソドックスなスタイルながら好きです。
デザートの前のお口直しに、リンゴの一口ジェラート。シナモンがほんのりきいて、美味しいのは言うまでもないですね。
メインデザートです。アイスクリームのベリーソース添え。まわりにはクランブルを散らしてあって、食感も楽しめるようになっています。
この日は妻の誕生日のお祝いということで予約していましたのでメッセージプレートを添えて頂きました。もう少し豪華なもの(お皿にチョコレートソースで書くとか)を想像していたのは否めません^^;
食後にハーブティーを頂きました。カップはオーベルジュ・ド・リルのロゴの入った特注品ですね。他にコーヒー紅茶も選べます。
お茶と一緒に頂いたプチフールです。
左からパート・ド・フリュイ、クッキー、マドレーヌです。
メインデザートの時点でお腹いっぱい!でもプチフールまで全部頂きました!
AD
6.お得に楽しむためのコツ
オーベルジュ・ド・リル ナゴヤを一番お得に楽しめるのは、Sensi by heinz beckに続き、またもや一休でした。残念ながらアメックスプラチナカードではオーベルジュ・ド・リル ナゴヤの特典はないとのことです。アメックスプラチナカードよりもハードルは低いのでありがたいんですけど、せっかくならアメックスプラチナカードならではの特典を味わい尽くしたかったです。。。
一休の特典の内容は
・税サ込4,840円のランチコースが4,000円!
・一休ポイントが会員ランクによって1~2%もらえる!
・一休の会員ランクアップのポイント対象となります。
・さらに一休レストランクーポンも使えます!
しかも、一休での申し込みは当日10:00までの申し込みでOKな上に、1名から申し込みが可能なんです!すごく使いやすいので予約をするなら一休からしないと損ですね。
もちろん一休はハピタス経由で一休を申し込むことで0.8%のハピタスポイントがもらえます。ハピタスは、リンクから一休にとんで予約するだけで無条件でポイントがもらえるので物凄くお得です!
私が予約した時は一休レストラン初回利用者1200円OFFのクーポンを併用したので、実質的には一人3,300円程度で済みました。
7.店舗の詳細情報
◆電話:050-5571-4988
◆住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア42F
◆営業:[昼]11:00~15:30 [夜]17:30~23:00
◆休日:なし
◆予算:[昼]¥5,000~10,000 [夜]¥15,000~20,000
◆店舗の詳細な地図