名古屋市東区徳川の徳川園にある、ガーデンレストラン徳川園で平日限定のお得なランチをしてきましたので報告します!
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目次
1.店舗の概要
ガーデンレストラン徳川園は徳川園内にあるフレンチレストランです。
運営は名古屋を拠点にウェディングなどを手掛けるゼットン。内装もモダンでオシャレだし、サービスもきちんとしており心地よい空間を演出しています。
レストランからは徳川園の庭園を見渡すことができ、晴れた日にはとても気持ちのいい景色を眺めながらランチを楽しむことが出来ます。夜にはライトアップされ昼とは違った幻想的な雰囲気を楽しむことが出来ます。
肝心の味はというと、正統派フレンチともイノベーティブとも異なっており、フレンチなのにどこか和のテイストを感じさせる、初めて食べる味なのにどこか懐かしいような、そんな面白い料理です。
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2.私の一押しポイント
私のお勧めは平日限定のランチ「素材の彩り」です。
ガーデンレストラン徳川園には3種類のランチがあって
素材の彩り:2,500円 平日限定
至宝の煌き:4,000円
旬景の美 :5,500円
となっています。
2,500円のコースは前菜、メイン(魚 or 肉)、デザート、コーヒーです。
2,500円のコースと4,000円のコースの差は
・前菜が少しアップグレード
・メインが 魚と肉の両方に
・デザートが少しアップグレード
となっています。
ただ、メイン自体は2,500円の選択肢を両方選べるだけなので、シェアできる相手とのランチなら2,500円で十分じゃないかと感じます。
5,500円のコースは二つのコースとは全くの別物です。
前菜2品+メイン2品+デザートで構成されており、1品1品の素材のグレードも上です。
もちろんこちらもお勧めです!
3.お店の場所
お店は徳川園と同じ敷地内にあります。
徳川園のお庭への入り口の手前にレストランへと続く道があり案内もでているので、すぐにわかるかと思います。
徳川園の近くにはわらびもちで有名な和菓子屋の芳光もあります。
こちらのお店もとてもお勧めですよ!
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4.外観や店内の雰囲気
4-1.外観
ガーデンレストラン徳川園の入り口です。
お庭側からの入り口もありますが、レストランとしての正規の入り口はこちらです。
派手すぎず、侘び寂びを感じる門構え。
門をくぐると石畳の向こうに枝垂れ桜が見えてきます。お店までの通路ですでに和の良さを堪能できます。
私が訪問したのは4月11日でしたので、桜がきれいに咲いていました。
4-2.店内の雰囲気
受付で予約していた時間と名前を告げると小さなラウンジへ案内してもらえます。
こちらはバーカウンター。結婚式のときにはこちらでドリンクをもらえるのでしょう。
落ち着いた木の家具でした。ウェイティングラウンジと言っても合計12席のこじんまりとしたもの。
ウェイティングラウンジからも庭園の景色が伺えます。赴きのある、とてもきれいなお庭です。
4-3.ホールの雰囲気
オーベルジュドリルナゴヤほどではありませんが、シャンデリアも素敵です。
天井も高く、落ち着いた雰囲気のモダンな内装です。
眺めの良い窓側席は5席ほどしかありませんので取り合いです。是非予約の際に窓側を希望しましょう!
もちろん、この日も満席です。1週間前には予約をした方が良いと思います。
5.おすすめのメニュー
今回私が頼んだのは素材の彩りです。
サービスプレートです。メニューが小さく印刷してあるのが嬉しいですね。
この後、アミューズが来るかと思っていたらいきなりお皿だけ下げられてしまいました。最初からちょっとがっかり。
バターは雪印の無塩バター。あまりコストをかける部分ではないと判断したようですね。
パンはライ麦のパンとフォカッチャ。もちろん自家製で、焼きたてを出してくれました。
走り鱧の軽い炙りと青豆のヴァリエーション、南高梅の日高昆布のジュレ アニスの香り
鱧は芳ばしく炙ってあります。ガスバーナーで炙ったのか、ガスの臭いが少し残っていましたが仕方ないですね。ギリギリ許容できる範囲です。青豆と野菜は 味付けはかなり控えめにしていました。素材の味を楽しむ感じ。南高梅と日高昆布のジュレと一緒に食べます。ジュレは出汁がしっかりと利いていながら、梅の爽やかな酸味で初夏をイメージした気持ちのいい前菜でした。また、日本酒とアニスというハーブのゼリーを添えてありこちらも美味しかったです。
お代わりでもらったパンです。
九条葱を纏った桜鯛 ソースシトロネル、桜エビのクリスティアン
こちらは妻のメインディッシュのお魚。
パリパリにあげた九条ネギと桜エビが風味と食感を引き立てています。一風変わったレモンのソースですが桜鯛の味を邪魔することはありません。鯛も身がしっかりとしており美味しいです。ただ少しだけ桜エビの風味が強すぎる気もしました。
三河赤鶏のコックオーヴァン、トンカ豆の香るセロリラブのパルマンティエ
こちらは私の頼んだメインの鶏です。むね肉ともも肉の両方を出してくれました。
赤いほうがむね肉で、軽く炙った上に岩塩とコショウで軽く味付けしてあります。
コックオーヴァンは右側の赤いソースで鶏肉と野菜出汁でコクを出しています。甘酸っぱいソースを想像していたのですが、出汁のしっかり効いたソースで力強い味がむね肉によく合いました。もも肉は醤油をベースに甘くあじつけしてありましたが少し脂が多くむね肉の方が好みでした。パルマンティエはじゃが芋のピューレソースですが、鶏肉とあわせづらく、ちょっと持て余してしまいました。
付け合わせのパスタのマッシュルーム詰めは、キノコを口いっぱいに頬張っているような濃厚な香りでとてもおいしい!
4,000円のコースならこの魚と肉が両方サーブされます。1品1品の量はあまりおおくないので女性でも両方食べることは容易かと思います。
レモンのクリームブリュレ 香草と練乳のソルベ
デザートです。クリームブリュレ自体はポールボキューズのランチに出てくるものと似たような雰囲気です。レモンの風味が利いていて爽やかなデザート。香草と練乳のソルベも甘すぎないのでぺろりと食べることが出来ると思います。
最後のお茶菓子は白ゴマのブラマンジェとカスタードのケーキでした。
食後のコーヒーをもらいました。カップは私の大好きなノリタケのハンプシャープラチナシリーズをつかっていました。
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6.お得に楽しむためのコツ
ガーデンレストラン徳川園をお得に楽しむなら一休がお勧めです!
平日限定ランチの素材の彩りに無料でドリンクをサービスしてもらえます。
また、旬景の美は18%OFFとなり非常にお得です!
コース |
通常料金(税込) |
一休 |
素材の彩り | 2,700 |
料金は同じ ワンドリンクサービス |
至宝の煌き | 4,320 |
- |
旬景の美 | 5,940 |
4,860 |
料金をまとめてみましたが、一休経由で頼めば旬景の美のお得っぷりが際立ちます。
ランチタイムはサービス料も加算されないので利用しやすいですね。
駐車場は徳川園の市営駐車場を利用するしかありませんが30分120円なのでまぁ許容範囲と言えるでしょう。5,000円で1時間、10,000円で2時間無料となります。
晴れた日にはランチの後に徳川園の散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
7.店舗の詳細情報
◆電話:052-932-7887
◆住所:〒461-0023 愛知県名古屋市東区徳川町1001
◆営業:[昼]11:00~15:00 [夜]17:00~23:00
◆休日:不定休
◆予算:[昼]¥4,500 [夜]¥15,000
◆店舗の詳細な地図
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