ドバイのホテルランキングで1位のラッフルズドバイに宿泊しました!ただでさえ豪華なのにアメックスプラチナカードで申し込んだので、超絶お得に泊まることが出来ました。この記事ではラッフルズドバイの魅力を紹介します!
目次
1.ホテルについて
ラッフルズグループはもともとはシンガポールの超高級ホテルです。そのラッフルズがドバイに立てた高級ホテルがラッフルズドバイです。
ドバイのラッフルズホテルのコンセプトは古代エジプトとのこと。確かに至る所で遊び心が見えます。
ラッフルズドバイの外見です。確かにエジプトのピラミッドのようです。
2016年はトリップアドバイザーで人気1位のホテルでした!
2017年はワンアンドオンリーに抜かれてしまいましたが、2位を獲得しています。
2.ホテルの場所
ラッフルズドバイは中心部から少し外れた場所に位置していますが、リゾートとしてホテルで過ごすにはあまり気にならないかもしれません。
ドバイの空港からは車で20分ほどですが、中心部までもやはり車で20分ほどかかります。私はレンタカーで移動していたので気になりませんが、出かける度にタクシー代が発生するので気になる人は気になるかもしれません。
3.チェックイン
チェックインの際に非常に驚かされました!
通常だとフロントデスクでチェックインをしますよね?
フロントデスクで名前を告げると、他のスタッフよりもランクの高そうな人がカウンターの奥からすぐに出てきて、チェックインをすることなく、そのまま部屋まで案内してもらえました。もちろん、荷物はスタッフが案内するとポーターさんが飛んできて、私たちのスーツケースを運んでくれます。
海外旅行は今まで何十回と行っていますが、ホテルとはフロントでチェックインするものとばかり思っていました。周りのお客さんも「何であの人たちだけ?」とキョトンとしていました。
部屋に着くとくつろぐようにいわれ、そこでやっとチェックイン手続きです。
部屋のデスクでチェックイン手続きをしてもらえました。
こちらが案内された私たちの部屋です。このデスクを使ってチェックイン手続きを行ってくれました!待っている間はベッドかソファーにでも腰掛けていて、とのこと。チェックインって意外に時間かかるときもあるので、嬉しいですね。
通常、海外のホテルではチェックイン時にパスポートをコピーしますよね?
ルームチェックインの際にはどのようにパスポートをコピーするのだろうと思っていました。もちろん部屋にはコピー機はありません。
答えは非常に簡単でした。私たちが部屋でくつろいでいる間に、スタッフが私たちのパスポートを持ってコピー機まで走り、部屋まで持ってきてくれました!
ルームチェックイン自体はすごいサービスではないはずなのですが、ものすごく特別待遇を受けている感じがありました。
手続きが終わると、今回の特典の内容と一通りの部屋やファシリティの使い方です。
今回はアメックスのプラチナカードで申し込んでいるので素敵な特典がたくさんです!
4.アメックスの特典について
アメックスプラチナカードで予約したことによる特典を紹介します!
チェックインの際にもアメックスでの予約による特典だとスタッフの方が教えてくれたので、どのような特典があるのかとても分かりやすかったです。
今回はアメックスのコンシェルジュのお勧めで選んでいます。
詳しくは下記記事をどうぞ!
4-1.クラブルームへアップグレード!
やはり特典として注目なのはルームアップグレードですね!
私がアメックスに予約をお願いしたのはスタンダードルームで ¥32,250です。
同日のクラブルームの値段を見ると¥41,431です。
その差額 約¥9,200!!
ラッフルズドバイには2泊したので、アップグレード分だけで¥18,400お得でした!
4-2.エグゼクティブラウンジ利用可能!
これはアメックスの特典というより、クラブルームに含まれるものですね。
クラブラウンジではアフタヌーンティーやイブニングカクテル、カナッペなどを楽しむことが出来ます!
全部無料で楽しめると思うとすごくお得ですよね!
4-3.朝食無料!
ラッフルズドバイの朝食は一人あたり120AEDです。
1AEDは約30円ですから一人あたり¥3,600もします。もちろん値段相応に豪華な内容ですが、それでもちょっと高いと感じてしまいます。
アメックスプラチナカードで申し込むと滞在中の朝食が無料になります!これは結構大きいサービスですよね。
二人で2泊しているので、
¥3,600 × 2人 × 2泊で ¥14,400お得です!
4-4.アーリーチェックインとレイトチェックアウト
アーリーチェックインは12時から、レイトチェックアウトは16時までホテルに滞在することが出来るようになります。
観光地だとあまりありがたみはないですが、リゾート地ではホテルに滞在する時間が長いのでとてもありがたいですね。
この時は到着が夜中になってしまったのでアーリーチェックインは使えなかったのですが、帰りのフライトが夜中だったため、レイトチェックアウトをお願いして16時ギリギリまで滞在させてもらえました!
4-5.ウェルカムドリンクとウェルカムスイーツ
これはクラブルームの特典です。
ウェルカムドリンクとしてスパークリングワインのボトルとキリンのビールを瓶でもらいました。
なぜドバイでキリンのビール?と思いましたが、あなたの国のビールだから!とのこと。
正直なことをいうと、せっかくだからベルギービールなどでもよかったのですが、ホテル側のホスピタリティということで好意的に受け取ることにしました。
4-6.ホテル内で使える100ドル分の飲食バウチャー!
アメックスプラチナカードのファインホテルアンドリゾート(FHR)特典に記載されている項目なのでサプライズはありませんが、これはものすごく嬉しい特典です!
ホテル内のレストランで食事、フードオーダーをしたときに使えるバウチャーです。
ディナーコースを頼んだり、お茶をしたりとホテルで贅沢に過ごすことが出来ます。もちろん、一流ホテルなのでレストランも一流!ラウンジで軽食を食べるのとはわけが違います。
一回で100ドル使わなくてもかまわないので、とても使いやすいです。
チェックアウトの際に飲食100USドル分を減額してもらえます。
スパなどに振り替えることはできないので注意が必要です。
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5.豪華なクラブルーム!
お部屋の紹介です!
ベッドはキングサイズが1台。
部屋の様子です。
デスク周りです。テレビには名前入りのウェルカム画面が表示されていました。
こんなことだけどちょっと嬉しかったです(笑)
ウェルカムスイーツです。おそらくドバイのお菓子かと思います。
ドライフルーツを砂糖漬けにしたようなお菓子とクッキーケーキのようなお菓子。
ちょっと甘かったです。
妻と二人で宿泊したのですが到着が深夜だったため食べきれず残してしまいました。
シャワーブースはバスタブと独立しています。
バスタブは三角形の広々したタイプ。お湯もたっぷり入りとても気持ち良かったです。
6.朝食
1人3,600円の朝食ってどんなものだろうって期待して行ってみました!
朝食会場自体は白を基調としたオシャレで落ち着いたインテリアでした。
こちらは中東系の料理。もちろんいい材料を使って、どれも美味しそうに作っています。
ただやはり味付けは中東であって肉などはあまり使われておらず、甘そうに見えて酸味があったりと日本人にはなじみの無い味が多かったです。好き嫌いがかなり分かれる料理かと思います。私は嫌いではなかったですが、こればかりの朝食だと少し疲れてしまう気がしました。
こちらはホットミール。やはり同様に中東系のメニューが多いですが、欧米風の食べ物もちらほら。
こちらはフルーツと野菜コーナー。どちらも新鮮でおいしそう!隣にはハム、スモークサーモン、チーズが種類豊富に取りそろえられています。
ドレッシングも6種類もあるので何回でもお代わりしちゃいました。
ジュースとヨーグルトです。
左から順にマンゴージュース、グレープフルーツ、パイナップル、リンゴジュースです。黄緑色のリンゴジュースも少し不思議な気はしましたが、味は普通でした。少し甘かったですがマンゴージュースは美味しくて何回でもお代わりしちゃいました。
カップに入っているのはケーキやクリームではなくヨーグルトでした。
こちらはフルーツバーです。種類も10種類ほどあり結構贅沢な感じ。奥にはフレッシュフルーツジュースがおいてありました。
こちらはパンです。種類が多く全種類はとても食べ切れませんでした。デニッシュ系のパンは少し甘いものが多いので、少し食べてから追加でとりにいくことをお勧めします。
シリアルです。パンプキンシードやナッツ系、はちみつも2種類、地元のシリアルは箱のままおいてありました。ミルクも通常の牛乳とローファットミルクと2種類あり、カスタム自由な食事です。
席に案内されると飲み物、卵料理は何か欲しいか聞かれます。
ただし、メニューがないのでどんなものを注文したいか、スタッフと会話しながらお願いすることになります。英語が苦手な方にはちょっと苦労するかもしれません。
私たちはコーヒーとアイスカフェラテを注文しました。テーブルに置かれているグラスにはいったものがそうです。
卵料理はオムレツをお願いしました。左端にあるものがそうです。
ただし、日本で見るふわふわのオムレツではなく、しっかりと火を通した完熟タイプの卵焼きです。具はハム、チーズ、オニオン、マッシュルームなど何が良いか聞かれます。なにもいらなければプレーンと答えればよいですが、欲張りな私はいつもエヴリシング(全部入り)と答えてしまいます。
もちろん、コーヒーも卵料理も追加料金はかからないので安心してください。
もうひとつオーダーした卵料理のエッグベネディクトです!
周りでも頼んでいる人はいないし、お願いしても理解してもらえるかどうか不安でしたが、ちゃんと出てきました!さすが一流ホテルです!
スライスしたライ麦パンの上にスモークサーモンと半熟のポーチドエッグが乗っており、マスタードソースがかけられています。結構美味しいのでお勧めです。
頼んではいないですがおそらくクロックムッシュやクロックマダムなども頼めそうな感じでした。次は試してみたいですね。
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7.ホテルのファシリティ
到着が夜だったので朝になっていろいろと回ってみました。
ロビーです。天井は3~4フロア分抜いてあり、非常に開放感のある雰囲気です。柱にはエジプトの壁画のような模様が彫ってありました。
こちらもロビーです。ウォーターカーテンですが、涼しげでとてもおしゃれ。
部屋のテラスからは外が眺められるようになっていました。くつろげるようにソファーとオットマンチェア付きです。私たちが訪れたのは5月だったので日陰はとても気持ち良かったです。
部屋からの眺めです。下に見えるドーム状の建物は温室で植物園となっています。その向こうにはWAFIモールというショッピングセンターです。このショッピングセンターはラッフルズドバイに直接つながっており、外に出ずに行くことが出来ます。
夜景はこんな感じです。
8.図書室
実はラッフルズドバイには図書室があります。中には本があったり軽食があったり。ラウンジの様に使われたり打合せスペースとして使われたりするそうです。
現地の方々のお茶スペースとなっていました。
本も置物もオシャレ。でも本を読んでいる人は誰もいませんでした。
こちらが軽食です。ただ内容としてはモーニングの方がはるかにいいのであまりがっついている人はいません。
9.プール
ラッフルズドバイには宿泊者用のプールがあります。
水着は持っていく必要がありますが、 長さも30mほどありしっかりと泳ぐことが出来ます。
プールではバスタオルを1枚とペットボトルに入ったお水をもらうことが出来ます。
もちろんバスタオルは追加で何枚でももらうこともできます。
更衣室はありますが、部屋からそのまま水着で来ている人達もいました。
私たちが行った時はほとんど人はいませんでした。あまり気にすることなく泳げてよかったです。
外国のプールだけあって、中心部は2mほどの深さがあります。
子供連れの人でも楽しめるように幼児用の40cm程度の深さのプールも別にありましたが、中学生、高校生となると大人用のプールに入るしかないのでちょっと大変ですね。
写真の右手に見えるのはバーカウンターです。陸から行くこともできますが、プールを泳ぎながら入ることもできます。ちょっと面白いですよね。
ドリンクを頼むと自分のシートまで運んできてくれます。
マンゴーのカクテルとベリーのソーダです。
1杯1000円程度です。
プールの反対側から撮った写真です。
壁の模様です。意味はないのですが、きれいだったのでなんとなく。
10.是非試してほしいアフタヌーンティー
ラッフルズドバイはロビーラウンジのアフタヌーンティーがとても有名な様です。
美味しくて豪華で、結構おすすめ、と色々な方の口コミで見ましたので、是非私たちも試してみようと挑戦しました。
アフタヌーンティーと言うだけあって、15時以降でしか提供してもらえませんので注意が必要です。
アフタヌーンティーの場所はロビーラウンジです。やはり天井が高くて気持ちいいです。
メニューです。この中から好きなものを選ぶ、ではなく、全部でてきます!
ものすごい量が出てくるので注意が必要です。
値段は一人3000円ほどでした。
こちらは妻の頼んだアイスカフェオレ。ミルクたっぷりです。
私の頼んだ紅茶です。
まずはセイボリーから出てきました!
左から順に
(手前)
チキンの王冠、マンゴーとコリアンダーのハーブロール
ブッラータチーズとオレンジ、クレソンとピスタチオ
ローストビーフとザータール(中東のスパイス)、蕪のピクルス
(奥)
卵サラダの渦巻きロール
ライムとベルガモットとサーモンロール、サワークリームとフェンネル、きゅうり
ロブスターサラダとキンカンのピクルス、ブリオッシュ
スモークフィッシュのパテとアボカドとマルチグレインブレッド
です。これだけで結構ボリュームを感じました。ランチとして食べてもよさそうです。
一つ一つは少しずつなので飽きずに食べれて美味しかったです。
アフタヌーンティー自体の文化が欧米色なのか、あまり中東っぽい感じがしないので日本人でも違和感なく食べれます。
続いてスコーンが出てきました。
レモンのスコーン
プレーンスコーン
クロテッドクリーム
ストロベリージャム
クロテッドクリームがチューブに入っていて面白かったです。
スコーンはバターたっぷりで、甘すぎないのでジャムやクリームをつけて食べるとちょうどよいかと思います。
続いて出てきたのがこちらのスイーツタワー。
ものすごいボリュームです。
スワンのシュークリーム
エスプレッソクランチのケーキ
ストロベリーのチョコ
ジャンドゥーヤチョコレートのケーキ
イチゴとバニラクリーム
AllumettesGlacees(何て訳したらよいかわかりませんでした)
桃のプラリネのピンヒール
ヨーグルトのパンナコッタ
ルバーブとメレンゲのタルト
以上です。2人分頼んでいるので、それぞれ2つずつ出てきます。
全体としてみるとスイーツよりもセイボリーの方が凝って作っていて私の好みでありました。スイーツは見た目以上に甘いものも多く食べきれませんでした。
持て余しているとスタッフが声をかけてくれて、箱詰めにして持ち帰らせてくれました。持ち帰れると知っていると無理して食べなくていいのでもっと美味しく楽しむことが出来るかと思います。
プールサイドのドリンクとアフタヌーンティー併せても100USドルに満たなかったので、アメックスの飲食バウチャーで無料で楽しむことが出来ました!
ラッフルズドバイはいかがでしたでしょうか?
ドバイに行く際は是非滞在してもらいたいホテルでした。