格安ホテルのイビスから憧れのプルマン、ソフィテルと言った幅の広いブランドを所有し、とても使いやすい世界最大のホテルグループであるアコーホテル。アコーホテルのリワードポイントは色々なシーンで貯めることが出来ますが、一体どれくらいの価値があるのでしょうか?お得な使い方を検証してみました!
目次
リワードポイントの代わりに航空会社のマイルを付与してもらう方法
リワードポイントの価値
アコーホテルズのリワードポイントはいったいどれほどの価値があるのか、調べてみました!
ホテルの宿泊に使う場合 1ポイント2.6円
一般的に考えて、これが一番還元率のいい使い方ですよね!
ホテルに使う場合は一律2000ポイントで40ユーロとして使うことが出来ます!
1ユーロを130円とすると
40 × 130 / 2000 = 2.6 円/ポイント
となります。
プラチナ会員なら10ユーロの支払いで44ポイントたまるので
44 × 2.6 / (10 × 130) = 8.8 %
約9%引きで泊まれている事になりますね。
リワードポイントで宿泊予約をした場合、キャンセルをしても予約に使ったポイントは返還されるので安心してください。
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航空会社のマイルに交換する場合 1ポイント=0.5マイル
では航空会社のマイルに交換する場合、1ポイントはどれくらいの価値なのでしょうか。
アコーホテルズのリワードポイントはJAL、ANAのマイルに交換が出来ないので注意が必要です。
アコーホテルズのリワードポイントから航空会社のマイルへの交換方法は2通りあります。
①リワードポイントがある程度溜まってからマイルへ交換する方法
②アコーホテルズのリワードポイントの代わりに、航空会社のマイルに自動的に変換してもらう方法
それぞれの方法については一長一短あるかと思いますが、まずはマイルに交換できる航空会社はから見ていきましょう!
Aeroflot Bonus (アエロフロート・ボーナス)
2,000ポイント = 1,000マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
Aeroplan (エア・カナダ)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
アジア・マイル(キャセイパシフィック航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
クラブプレミエ (アエロメヒコ航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動付与は不可能
エティハド・ゲスト (エティハド航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
Executive Club (British Airways)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
フィンエアープラス (フィンエアー)
2,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は1ポイント獲得条件につき、1マイル付与
フライング・ブルー (エールフランス航空- KLMオランダ航空)
2,000ポイント = 1,000マイル
ただし、年間での交換可能なポイント数は最高60,000ポイントまで。
Iberia Plus (イベリア航空)
3,000 ポイント = 3,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
JetPrivilege (ジェットエアウェイズ)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
クリスフライヤー (シンガポール航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
LifeMiles (アヴィアンカ-タカ航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
Miles & More (ルフトハンザ ドイツ航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
マイル自動移行を選択の場合、下記条件でさらに500マイル付与
・ソフィテル、プルマン、Mギャラリーに1滞在1泊以上
・ノボテル、スイートノボテル、メルキュール、アダジオに1滞在2泊以上
・イビス、イビススタイルズ/オールシーズンズに1滞在4泊以上
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Miles&Smiles (ターキッシュ エアラインズ)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
ミッレミリア (アリタリア-イタリア航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
Multiplus Fidelidade (ラタム航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
フェニックスマイル (中国国際航空)
4,000 ポイント = 3,200 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
ただし、自動移行は5リワードポイントから
カンタス・フリークエントフライヤー (カンタス航空)
4,000 ポイント = 4,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は1ポイント獲得条件につき、1マイル付与
ロイヤルオーキッドプラス (タイ国際航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
スカイマイル (デルタ航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
ただし、年間での交換可能なポイント数は最高250,000ポイントまで。
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
スカイパス (大韓航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動付与は不可能
スカイワーズ (エミレーツ航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
Privilege Club(カタール航空)
2,000ポイント = 1,000マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
topbonus (エアベルリン)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
Victoria (TAPポルトガル航空)
4,000 ポイント = 2,000 マイル
マイル自動移行を選択の場合は2ポイント獲得条件につき、1マイル付与
Velocity Frequent Flyer (ヴァージンオーストラリア)
4,000 ポイント = 4,000 マイル
マイル自動付与は不可能
世界最大のホテルグループだけあって、参加している航空会社もさすがに多いです。ただJAL、ANAがいないのはかなり痛いかもしれませんね。
次に、航空会社へのマイルの交換方法にどのようなメリット、デメリットがあるか見ていきましょう。
リワードポイントが溜まってからマイルへ交換する方法
この方法はおそらく一般的ではないかと思います。
ほとんどの航空会社で4000ポイントを2000マイルへ交換できます。
この場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット
宿泊したタイミングに関係なくマイルに変えることが出来る
航空会社のマイルはほとんどの場合で有効期限があります。
そのため、マイルを使う予定がない場合は有効期限だけが迫ってきてしまい、最悪の場合は失効してしまいます。
また、ブリティッシュエアウェイズのように、新たにマイルを獲得することで保有している全てのマイルの期限を延ばすことが出来るプログラムもあります。
しばらく飛行機に乗らない場合でも、自分の好きなタイミングでマイルの期限を延ばすことが出来ますね。
複数の航空会社に分散させることが出来る
利用するポイント数を自分で決めて、複数の航空会社に振り当てることが出来ます。
例えば4000ポイントを大韓航空スカイパス2000マイルへ交換し、12000ポイントでデルタのスカイマイル6000マイルに交換、といったことが出来ます。複数の航空会社でマイルを貯めている方にはとてもありがたい技ですね。
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デメリット
最少交換単位が大きすぎる
ほとんどの場合で4000マイルが最少交換単位となります。
一番リワードポイントがたまるソフィテルに宿泊したとしても
プラチナ会員の場合で909ユーロ(¥118,000相当)
クラシック会員の場合だと1,600ユーロ(¥208,000相当)使う必要があります。
リワードポイントにも有効期限があるので
なかなかポイントがたまらないので大きなデメリットですね。
端数が大きく出る
4000ポイント毎の交換のため、最悪の場合3999ポイントが無駄になってしまいます。
リワードポイントの代わりに航空会社のマイルを付与してもらう方法
あらかじめ航空会社のマイレージ番号を登録しておき、アコーホテルズのリワードポイントが付与される代わりに、自動的に航空会社のマイルを付与してもらう方法です。
マイル以外に興味なし!という方にはこちらの方がいいかもしれませんね。
同様にメリットデメリットを見ていきましょう!
メリット
最少交換単位がとても少ない
最小2ポイントから交換されます!
だから端数なく全てをマイルに変換できます!
リワードポイントの期限も関係なくなるのでありがたいですね。
まとめて交換するのと交換率は変わらない
4000ポイントためてから交換する場合と自動で交換する場合で交換レートは同じです。
ただし、大韓航空やヴァージンオーストラリアなど、自動交換を受け付けていない航空会社もあるので注意が必要です。
デメリット
宿泊日=マイルの獲得日となってしまう
デルタ航空やユナイテッド航空、ブリティッシュエアウェイズなど実質的にマイルの有効期限がない場合はいいのですが、ほとんどの航空会社でマイルは獲得日から1~5年程度の期限があります。
そのため、使う予定の無いマイルは有効期限とのにらめっこになります。
マイルの自動交換の場合は否応なしにホテル宿泊日=マイルの獲得日となってしまうので注意が必要ですね。
航空会社を複数選ぶことが出来ない
自動交換の場合は航空会社は事前に指定してしまいます。
そのため、マイルを複数の航空会社に振り分けることはできません。
もちろん、設定を変更することで別の航空会社に振り替えることは可能です。
リワードポイントをお得に貯める技
アコーホテルズのリワードポイントをお得に貯めるにはどうしたらよいでしょうか。
アコーホテルズのリワードポイントはホテルブランド、会員ランクによって変動しますが、基本的には支払金額に比例します。そのため、通常リワードポイントをお得に貯めることはできません。
10ユーロの支払いで獲得できるリワードポイント
ホテルのランク | クラシック | シルバー | ゴールド | プラチナ |
ソフィテル Mギャラリー プルマン グランドメルキュール シーベル ノボテル メルキュール |
25 | 31 | 37 | 44 |
ママシェルター イビス イビススタイルズ |
12.5 | 12.5 | 18.5 | 22 |
アダジオ | 10 | 12.5 | 15 | 17.5 |
アダジオアクセス | 5 | 6.25 | 7.5 | 8.75 |
そこで利用したいのが下記のような特別なキャンペーン!
通常ならプラチナ会員なら10ユーロの支払いで44ポイントたまるのですが、
4倍であれば176ポイントもたまることになります!
その場合の還元率は約35%!
44 × 4 × 2.6 / (10 × 130) = 35.2 %
恐ろしいほどの還元率ですよね?
その他にもこんなキャンペーンも!
2泊の滞在を3回すると6000ポイントがもらえてしまいます!
1ポイントが2.6円なので、15000円相当のポイントです!!
アコーホテルズのキャンペーン情報は会員登録することでメルマガで送られてきます。
かなり頻繁にキャンペーンを行っているので、絶対お得ですよ!
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いかがでしたでしょうか。
世界中にグループを持つアコーホテルズは様々なシーンで使うことが出来るので、ポイントの獲得チャンスも多いかと思います。せっかく貯めたポイントなので是非お得に使って下さい!