高松にある大人のためのリゾートホテル「THE CHELSEA BREATH」に行ってきました!ラウンジではアルコール飲み放題、気持ちいい温泉から上がったらアイスキャンディーを食べてゆりかごで揺られながら音楽を聴いて、朝はこだわりの朝食を食べて。そんな至れり尽くせりのリゾートホテルを紹介します!
チェルシーブレスについて
香川県にある大人のリゾートです。
高松の市街から車で30分ほど離れており、お世辞にも便利とは言えない場所にあります。なんでこんな辺鄙な場所にリゾートホテルを作ったのか。
いや、むしろこんな辺鄙な場所だからこそ、リゾートホテルにせざるを得なかったんでしょうね。
リゾートホテルといいながら朝食付きで1泊11,000円程度と、結構気軽に泊まれるレベルです。東京だとアパホテルで3万円を超えることがあるので逆に安さが不安になります。
今回は出張でいいホテルがなかったので、せっかくなので一人で泊まってみることにしました。
チェックイン
高松から大変な思いをしながらホテルにたどりついて、いよいよチェックインです。
ホテルの玄関をくぐると正面がフロントです。
入り口のフレームが、まるでこれから自分が絵に吸い込まれていくかのように錯覚します。
夜真っ暗になってしまったので写真は朝とったものです。
フロントではウェルカムドリンクでアルコール入りのカクテルです。アルコールはすごく薄いですが飲んでしまうと外出できなくなるので注意してください。
特に一旦チェックインした後ご飯を食べに外に出ようと思っている人は注意が必要です。
横にあるのは味噌のフィナンシェ。これもおいしかったですよ。
廊下です。
和モダンをテーマにしたスタイリッシュな雰囲気です。
部屋
部屋の入り口です。
右手にはなんと靴箱が。
入り口自体はあまり広いものではありませんが靴箱のおかげですっきり使うことができます。
また、入り口で靴を脱ぐスタイルなので当然ながら室内もきれいです。
玄関から部屋の内部を見たところ。
左手はトイレとお風呂です。
当然ですが床もピカピカ。部屋で裸足になれるホテルって日本人にはありがたいですよね。
ウェルカムメッセージも上質な紙に丁寧に書かれてて好印象です。
デスクです。
私は出張で泊まったので少し狭く感じてしまいました。
が、普通にリゾートとして使う人なら十分でしょう。
スピーカーまであるので部屋で音楽を楽しむこともできます。
フロントで渡された巾着です。
中には部屋の鍵が入っています。
隣の木片はホテルのフレグランスを染み込ませてあります。
緑茶をテーマにした、すっごくいい香りがします。
部屋で楽しめるようにと持たせてくれました。
少しわかりにくいですが、天井がものすごく高いんです!
多分普通のホテルより1mくらいは高いです。
だから部屋なのにものすごい開放感!
まるで雲の上に寝ているかのようにベッドはふかふか!
部屋着はデニムの作務衣です。
固くて着にくいかと思いきや、これが意外に着心地がよくてびっくり!
シャワールームです。
あまり広くないですが、清潔感があり、椅子もあるところは嬉しいですね。
トイレはもちろんタンクレス。
新築のホテルなら当たり前かもしれませんね。
温泉に行くためのタオルがセットされているのは嬉しいです。
洗面所もおしゃれです。
こちらはアメニティセット。
温泉
温泉の写真は撮れなかったので公式サイトより。
静かな雰囲気のふもとを眺めながら静かなお湯につかるのはすごく気持ちいいですよ!
お風呂もジャグジー風にして汚れをごまかすのでなく、ほんとにお湯が気持ちよかったです。
こちらは温泉前の休憩スペース
男女の待ち合わせなどに使えます。
写真ではあまり伝わらないかもしれないですがここもすごく居心地がいい空間でした。
ちなみにこの休憩スペースにもビールサーバーがあるので風呂上がりのいっぱいを楽しめます!
こちらは温泉に続く廊下。
中庭がきれいに見えます。
チェルシーブレスの部屋には一つ一つに瀬戸内海の島の名前がついているらしいです。
そしてそれぞれのお部屋にはその島の名前の解説があります。
私が泊まったのはきぬじまです。
ただ、朝食会場で部屋番号を聞かれた際に「きぬじまです」と答えた際に、「はぁ?(何言ってんだこいつ)」ってリアクションをされたのは内緒です。
ただ単に気分を盛り上げるためだけのもののようです(笑)
ラウンジ
チェルシーブレスの夜は部屋ではなくラウンジでくつろぐスタイルのようです
こちらはミュージックルームの様子です。
中は防音使用になっていて、ゆりかごでゆらゆら揺られながらくつろぐことができます。
実はこれ、めっちゃ好きなんですよね~
こちらはラウンジの案内です。
生ビール、ブラックニッカハイボール、グレープフルーツジュース、ポンジュース、赤白ワイン、スパークリングワイン、スナックといった空港ラウンジ顔負けの充実っぷり!
こちらはコーヒーマシンです。
なんと部屋にも持ち帰れるよう紙コップもセットしてあります。
エスプレッソやカプチーノも選べます。
翌朝出発前に頂いて帰りました。
私はスパークリングワインとナッツを何回もお代わりしていました。
温泉で汗を流した後、スパークリングワインを飲みながらくつろぐって贅沢な時間ですよね。
しかも全部無料!
芋焼酎の鳴門金時やブラックニッカです。
こちらは生ビールサーバーです。
奥にはプレッツェルとピーナッツのスナックも。
ラウンジにはチェスが置いてありました。
オシャレ~と思いながら一人で宿泊している私には無用なもの。
まぁ二人で来ていてもやりませんけど^^;
静かな夜景を見ながらワインを楽しみます。
静かな、と表現したのは大して何か見えるわけではないので^^;
とはいえ何か見たいわけではないので十分ですが。
ラウンジの様子です。
時間が遅くなると人も増えてきました。
と言っても子供もおらず、それなりのレベルの人たちが集まっているので人が増えても不快な思いをすることはありませんでした。
お互いが迷惑にならないように過ごしているので、とても居心地の良い空間でした。
朝食
ホテル宿泊で楽しみな朝食です。
朝食会場の雰囲気はこんな感じです。
すっきりした和の印象。
こちらはメニューです。
見ているだけでお腹がすいてきます。
左上から順に
・香川名産しょうゆ豆
・うかわさんのすくい豆腐とオリーブオイル
・農園野菜のお浸し
・昭和3年創業の中の醸造の味噌で焼き葱味噌
・創業120年以上続く広瀬醤油を使用したちりめん佃煮
・オリーブ牛の生姜煮
となっていました。
全部揃うとこんなにも豪華な朝ご飯
ホテルの朝ごはん=ブッフェ形式というイメージが定着してきていますが、これはこれで心が満足するご飯ですね。
土鍋で炊いたご飯はお米がつやつやしていてすごくおいしいです。
もちろん一人でもちゃんと土鍋で持ってきてくれます。
また、空っぽになったらちゃんとお代わりも持ってきてくれるので安心してください。
オリーブ豚のベーコンにこだわり卵の目玉焼き
アマダイの塩焼きまで。
朝から贅沢ー!
香川県と言えばうどん!
ただ、この放置してある感じが怖くて食べませんでした。
せっかくの気分をがっかりさせられたくなくて。
後悔はしていません。
搾りたてのフレッシュジュースのほかに、牛乳もすごくお勧めとのことでした。
確かにめっちゃ甘くて美味しいんですよ!
サラダはどれも新鮮でおいしかったです。
バイキングエリアはこんな感じ。
あまり広くないですが、そもそものおかずが多いのであんまり不満はありませんでした。
席に着くとまず運ばれてくるのがこれらの前菜。
ご飯のお供とはいえこれだけでも結構力入れて作ってるのが伝わってきます。
感想
スタッフのサービスがとても気持ちいいホテルでした。
いい設備だけではいい体験とは感じないですよね。
特にリゾートホテルのようなところだと設備は必須条件で、その上で感動する体験があるかどうか、が決め手になるかと思います。
そういう点では結婚式場も運営するこのホテルは、すごく質の高いサービスを期待して間違いないと思います。
このホテルに泊まるためだけに香川に行ってもいいなと思えるくらい良いホテルでした。