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レクサスの保険料、いくらだと思いますか?

車を維持する上で気になる費用の一つに保険料がありますよね。車種に依存する部分になるので、実際に保険に入ってみるまでいくらになるのか不安ではないでしょうか。この記事ではレクサスGSの実際の保険料について紹介します!

 

 

私の払っている保険金額について 

実はこれが私が払っているGSの保険内容です。

もちろん個人が特定できてしまいそうな部分は伏せさせていただいていますが^^;

 

こちらは条件の部分です。 f:id:PlatinumLife:20191006233712j:plain

 

こちらは保険証券の裏の部分。

f:id:PlatinumLife:20191006233708j:plain

 

この証券の部分に金額が出てきます。

 

「¥15,620」と書かれているのがわかるかと思います。

 

これがGSの保険料です。
月額ではなく、もちろん年間金額です。 

 

この金額を高いと思うか安いと思うかは人それぞれかと思いますが、個人的にはかなり安いんじゃないかなと思います。

 

保険の前提条件について 

金額だけ見ても前提条件がわからないと何とも言えないですよね。

私の契約の前提条件を紹介します。

 

保険会社

私が契約しているのはあいおいニッセイ同和損保です。

 

以前は損保ジャパンで契約していたのですが、余りに対応が酷いので関わることをやめました。

 

あいおいも損保ジャパンもその会社が安かったとか評判がよかったとかではなく、会社の提携だったからそこになっただけの話ではありますが^^;

 

団体割引

いきなり反則のような割引で申し訳ないですが、会社で申し込んでいるため団体割引が適用されています。

 

うちの会社では37.5%の割引が付くので

25,000円 ⇒ 15,620円  約9,400円

得していることになります。

 

等級

等級は親の保険を引き継いだため20等級となっています。

また事故なしの等級となっています。

 

正直、保険料で大きく効いてくるの

 

35歳以上

私たちは夫婦ともに35歳以上なのでその分だけ割引をもらっています。

 

ただ、割引金額がどの程度か、詳細についてはわかりません。

 

ゴールド免許

あいおいの場合、ゴールド免許による割引率は公開されていません。

 

他社を見ると10%程度の割引の事が多いようです。

 

車両保険なし

レクサスは車両価格が高いため、この部分は支払金額に大きく利いてきます。

 

車両保険を入れるかどうかだけで年間数万円以上異なってきます。

事故を起こしたときにどこまで保険で治すか、よく検討したほうがよいと思います。

 

本当に保険で治すならよいですが、例えば愛車がいたんできたからもし大きな事故をしたら車を乗り換える、という覚悟があるなら思い切って車両保険をなしにするのもありですね。

 

レジャー用途

用途を通勤用にすると私の場合、800円の金額差がありました。

 

割引率としては5%程度です。

 

 

レクサスGSの保険料 

保険の等級ごとにレクサスGSの保険料を試算してみました。

 

団体割引は私の会社によるものなので、37.5%分の割引は割り戻してあります。

それ以外は私と同じ条件です。

 

基本保険料の算出

まず基本保険料の産出です。

 

団体割引が入る前の金額は下記の通りです。

 15,620 ÷ (1.0 - 0.375) = 24,992

 

では等級割引が入る前の金額はいくらでしょうか。

20等級の場合63%の割引です。

 24,992 ÷ (1 - 0.63) = ¥67,545

 

となります。

 

等級ごとの保険料

基本保険料に対して等級ごとの割引があります。

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各等級ごとの割合は上記をご参照ください。

 

それぞれの等級に対して割引率を適用し、保険料金を求めてみました。

下記のグラフは無事故、開始日平成27年10月以降を前提とした割引率に応じたグラフです。

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年間の保険料金は¥25,000~¥45,000と言ったところでしょうか。
正直、思ったほど高くないのではないかと思います。

 

保険を使うかどうかの損益分岐点 

自動車保険を使うと等級がダウンし、翌年以降の支払い保険料が増えるのは多くの方がご存じかと思います。

では実際に保険を使ったほうがお得なのか損益分岐点となる金額を算出してみました。

 

損益分岐点算出の前提条件

損益分岐点算出の前提条件は下記のように仮定しました。

 

 損益分岐金額 = (保険を使った場合、将来3年間で払う予定の保険料)

 ー (保険を使わなかった場合、将来3年間で払う予定の保険料)

 

ここでなぜ3年間にしたかというと、保険を使うことによって3年間は事故有り係数の適用となってしまうからです。

 

事故無し係数の場合等級の差による保険金額は微々たるものです。

1等級の差で大体1,000円程度でしょうか。

それよりも大きく効いてくるのは事故有り係数と事故無し係数の差です。

 

もちろん4年目以降も差はあるのですが、割引現在価値からの観点からも無視していまうす。

 

上記の理由より3年間の保険料の差で判定しています。

 

参考までに事故有り係数と事故無し係数の割引率でどれくらい年間保険料に差が出るかグラフにしてみました。

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グラフを見ればすぐにわかるのですが事故有りの18等級が事故無しの8等級と同じ程度の金額となります。

 

金額算出例 

具体的な金額算出例です。

例えば事故無し15等級の人が保険を使ったとします。

 

保険を使った場合、翌年以降の支払い保険料は

 12等級 事故有:¥49,310

 13等級 事故有:¥47,960

 14等級 事故有:¥46,610

保険を使った場合の3年間の支払い合計保険料は¥143,880となります。

 

対して、保険を使わなかった場合、翌年以降の支払い保険料は

 16等級 事故有:¥32,420

 17等級 事故有:¥31,750

 18等級 事故有:¥31,070

保険を使わなかった場合の3年間の支払い合計保険料は¥95,240となります。 

 

保険を使った場合と使わなかった場合の金額差は

 ¥143,880 - ¥95,240 = ¥48,640

となることより、損害の金額(修理費)が¥48,640以上の場合は保険を使ったほうが得となります。 

 

損益分岐点グラフ

同様の考え方で各等級の損益分岐点を計算してグラフにしてみました。

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保険契約は7等級から始まります。

もし契約初期の頃で保険を使用したとしても数万円の追加出費で保険が使えるわけです。

そう思うと自動車保険というのは便利なものですね。

 

自動車保険を安くするための方法 

自動車保険を安く済ませるための大きな手段が車両保険です。

 

下記を見ていただくとわかると思いますが、車両保険をつけることですごく使いにくいものになってしまいます。

 

車両保険ありの場合のグラフ 

下記は車両評価額170万円のレクサスGSに車両保険をつけた場合に、支払い保険料と損益分岐点をグラフにしたものです。

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車両保険をつけることで保険の費用がおよそ倍近くまで上がっているのがわかるかと思います。

また、損益分岐点も連動して上昇しています。5万円程度だった損益分岐点が約10~15万円にまで上昇しています。免責額10万円とすると30万円程度の修理金額にならなければ、車両保険を使う意味がありません

 

例えばフロントバンパーが損傷してしまうような事故でも、10万円でパーツ交換、中古パーツを使えば5万円程度まで下がります。

 

一昔前までは等級プロテクトといった契約があったりして、少しこすっただけでも車両保険で治したりしていました。ただ、今のご時世では車両保険はむやみやたらに使うものではなく、本当に大きな保証が必要な時にのみ使う保険になっています

 

ちょっとした当て傷や擦り傷なら、車両保険がついているからと言って使わない方がお得なことが多いです。

 

保険会社にとってみれば、何かあったときには170万円の支払い義務が発生する契約なので、それなりの保険料を徴収しなくては割に合わないのでしょうね。

 

新車に車両保険をつけた場合

レクサスを新車で購入すれば700万円程度になります。

 

たった170万円の車両保険で倍になるわけですから、700万円近い車両保険をつけると4~5倍になるのがわかるかと思います。車両保険なしで5万円だった保険料が約30~50万円近くまで上がる計算です。

 

3年間の保険料で100万円程度になるわけですが、これは本当に必要なのかどうかですね。

 

車両保険を使うタイミング 

では実際に車両保険を使用するタイミングはどのような状況でしょうか。

例えば事故により大破した場合や自然災害により水没した場合が考えられます。

 

ただ、車が大破するような事故の場合、相手がいることがほとんどです。

自分の過失割合が低ければ修理費用の大部分は相手から出ることになります。

どこまでピカピカに修理するか、というのももちろんありますが、自分の持ち出し額はある程度少なくできるものと思います。そういう意味では事故による車両保険の使用は少ないのではないかと考えます。

 

車両保険でカバーしたいものは自然災害によるものではないかと思います。

昨今は特に大雨や洪水による被害が多発しています。

水没してしまえば車は一発でアウトですからね。

自然災害による水没はハザードマップで確認してみて下さい。

 

日常的に保管している場所が川の近くや低地など、水没の可能性があるなら車両保険は必須と思います。

 

台風の被害で水没した人たちはまさか被害が出るなんて思ってもいなかったでしょうね。リスクに対しては適切に費用をかけるべきです。

 

ただ、私がそうなのですが、標高も高く近くに川もないところに住んでいる人にとってはあまり洪水による被害も考えにくく、車両保険のコスパを考えてしまいます。

 

車両保険を思い切って外してみる

保険の等級が低い場合は思い切って車両保険を外してみるのも、保険料をお得にする一つの手です。

 

例えば車両保険を外すことで20万円近く安くなるのだったら、5年間で100万円の節約になるわけです。

5年に1度事故を起こしたと仮定しても、節約した100万円、免責となった10万円、保険使用による保険料上昇分10万円を見込むと、節約した保険料で120万円分の修理が可能なわけです。

 

車両保険をつけなくてもいい車に乗る?

保険の等級が低いうちは車両保険をつけなくてもいいくらいの中古車に数年間乗るのも一つの手ですね。

その上で保険の等級を上げるため、数年間修行をするのです。

保険の等級は車両保険の有無にかかわらず毎年上がっていくので保険料の高い7等級近辺を安い料金で凌ぐことができます。

 

実際私も9年目を過ぎたあたりからあまり車両保険を外すようになりました。

車が壊れたとしても割り切れるかな、という考えに基づくものです。

 

レクサスと言えど保険料を安く済ませる方法はあります。

是非自分に合った保険内容を検討し、お得なカーライフを過ごしてください!

 

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