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品薄のマスク、どこで入手するのがいい?

新型肺炎のせいで近所でもマスクを全く見かけませんが、今後どうなっていくのでしょうか。私なりに考えてみました。

 

  

新型肺炎はいつまで続く?

新型肺炎はいつまで続くのでしょうか。

 

あるニュースでは日本でのピークは5月頃と言われています。

 

2003年に大流行したSARSコロナウイルスの時は

 ・2002年11月16日に最初の報告

 ・2003年7月5日に終息報告

 ・ピークは2003年5月過ぎ

となっています。

 

今回の新型コロナウイルスについては

 ・2019年12月頃より報告

となっていますが、2月の時点でもピークを見せるどころか増えていく一方です。

 

同じコロナウイルスと考えると少なくとも5月まで続く、というのはそれなりに信憑性がありそうですね。

 

マスクの在庫はいつ頃回復する?

新型肺炎が流行して以来、薬局などでマスクを見かけることがなくなりました。

 

マスクはいつ頃買えるようになるのでしょうか。

 

恐らく2月終わりで受験シーズンが一段落するため多少落ち着くとは思いますが、それでもすぐに在庫回復とはならないでしょう。

 

新型コロナ対策以外にも花粉症シーズンもあり、実際の需要が非常に高いためです。

 

恐らく本格的に在庫が回復するのは5月以降でしょう。

 

マスクの生産量の恐るべき真実

世界のマスク生産量

実はマスクの生産量は世界全体で1日当たり4000万枚しかありません

 

そして、そのうち半分以上が中国で生産されています。

 

上海市の人口が2400万人

北京市の人口が2100万人

 

この時点で世界の生産枚数を上回っています。。。

 

中国は約14億人いますので、毎日13億6000万枚不足する計算になります。

 

もちろん、マスクも増産体制には入っていると思いますが、だからと言っていきなり10倍にはできないのですぐにすっからかんになりますね。

 

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日本のマスク生産量

日本はどの程度のマスク生産量があるのでしょうか。

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一般社団法人 日本衛生材料工業連合会『マスクの生産・在庫量推移』より

 

上記サイトより借りてきたグラフですが、年間生産量は約11億枚です。

つまり一日当たり約300万枚です。

 

中国の生産量2000万枚に対して約15%です。

 

感覚的に言っても妥当な数字ではないでしょうか。

 

 

日本の人口は約1.3億人です。

 

また、2016年時点の医療従事者は約200万人です。(医師、看護師、薬剤師)

医療事務の人を加えるともっといるでしょうね。

 

マスクを1日300万枚生産しても、医療従事者に行き渡らせるのがやっとの状態なのです。

 

このことはグラフからもわかります。

医療用マスクが年間99500万枚にたいして、国内の生産量が111100万枚しかありません。

つまり、1日当たり約32万枚しか家庭用マスクは供給されないのです。

 

名古屋市の人口が230万人ですが、日本中の家庭用マスクを集めても8人に1人しかつけられない計算ですね。

 

世界中でマスク不足

日本でも1月にあった国内在庫10億枚が2週間でなくなってしまいました

 

10億枚ってすごい枚数に見えますが、中国人が1人1枚使ったら一日も持たない計算です(笑)

 

もちろん日本だけでなく、世界中でマスクが不足しています。

 

韓国 「マスク不足が深刻化、政府が買い占めや売り惜しみには懲役刑を科す強硬手段に乗り出した」

 

台湾 「マスクの販売を1週間に1人2枚に制限すると発表」

 

ベトナム 「医療用マスク不足が深刻化、価格高騰や原料不足

 

シンガポール 「健康ならマスクをつけないで、と政府がお願い」

 

WHO 「マスク不足に懸念。医療従事者に行き渡らず」(国ではないですが)

 

どの国も絶望的な状況になっています。

 

 

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転売屋がいなくなればマスクは買えるようになる?

メルカリなどで定価以上の高値で出品されています。

 

マスクの転売を規制すれば店頭で買えるようになる、と考えている人も多いようですが、根本的な問題は圧倒的に需要が多く、供給が追い付いていないため、わずかな転売を規制したところでマスクが買えるようになるとは思えません。

 

なぜ企業はもっと増産しないのか

1月の中旬の時点で政府から要請があり、企業は既に増産を続けています。

 

超快適マスクのユニ・チャームも1月17日から24時間体制でマスクを生産しています。

それでもとても追いつかないのが現状です。

 

もともと日本のマスクは8割を海外からの輸入に頼ってきました。

マスク不足は中国のほうが深刻なので、今は日本へ輸出されない状態になっています。

 

1日8時間の操業で300万枚だとすると、24時間操業にすれば1日900万枚までは簡単に増えるでしょうね。

 

とはいえ、中国からも大量に買い付けがある今の状況だとなかなか在庫回復には向かわないですね。

 

マスクはいくらまでなら買い?

通常だと50枚で398円程度で売られているマスクですが、いくらまでなら買いでしょうか。

 

例えばユニ・チャームの超快適マスクは30枚で1500円程度で販売されます。

ここから計算されるマスク単価は1枚当たり50円程度です。

 

ユニ・チャームのマスクが高いのは機能が素晴らしいのはもちろんですが、やはり国内生産していることも要因としてあるかと思います。

 

中国産マスクが入荷しない以上は、マスクの市場価格は1枚50円を目指す形になると思います。

 

小売価格が上がるのは避けられない

今後お店で売られるマスクが高かったとしても、便乗値上げしていると思わないでください。

マスクを作っている会社にしてみると、普段なら絶対行わない24時間生産をすることで残業代、夜勤手当、3直勤務手当、材料費の高騰など多くの要因が悪い方にしか働きません

 

中でも、マスク製造装置を増強してしまうと、この一時のマスク特需が去ると過剰な設備にしかなりません。

 

政府から補助金をもらうか、料金転嫁しない限り、企業としては危険な設備投資になってしまいます。

 

薬局などのマスクの値段が普段より高くても、儲けるためのものではないことを皆さんが理解する必要があると思います

 

マスクはどこなら買える?

そうはいってもなかなか買うことができないマスク。

どこなら買えるのでしょうか。

 

多分一番最初に思いつくのは薬局ではないでしょうか?

 

あなたが真っ先に思い浮かんだということはほかの人たちも同じように考えるわけだから、競争は激しいです。

 

スギ薬局やマツキヨなど、チェーン展開している薬局ならプライベートブランドのマスクもありますから、土曜日の開店と同時なら買うことができると思います。

 

ただ、薬局の人の話を聞くと、開店2時間前から並んでいる人もいるくらいなので、競争は相当厳しいと思います。

 

私のお勧めはホームセンターやワークマンなど、主婦があまり行かないお店です。

 

マスク ⇒ 衛生用品 ⇒ 薬局 という発想で動いている人が多いので、意外にも個数が残っていることがあります。

 

もちろん必要な人に行き渡るよう、購入数は配慮してくださいね。

 

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マスクを快適につけるために

マスクって長い間つけていると耳は痛くなるし、呼吸は苦しいしで気分が悪くなってきませんか?

 

マスクを快適につけるためにはアロマスプレーがおすすめです!

マスクに一吹きするだけで快適につけることができます。

 

 

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