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フランスの伝説のレストラン!オーベルジュ・ド・リル本店の感動☆☆☆

オーベルジュ・ド・リル トーキョー

オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ

オーベルジュ・ド・リル 札幌

 

日本にもあるこれらのレストランで感動を味わった人は数多くいるかと思います。今回偶然予約がとれて、このオーベルジュドリルの本店に行くことが出来たので報告したいと思います!

 

目次

 1.オーベルジュドリルについて

 2.店舗情報

 3.レストランの予約方法

 4.レストランの外観や周辺の様子

 5.アペリティフからオーダーまで

 6.いよいよ始まるディナー!

 7.オーベルジュドリルを訪問した有名人

 

1.オーベルジュ・ド・リルについて

このオーベルジュ・ド・リルはフランスのアルザス地方にあるホテル併設のレストランです。1949年にイローゼンで誕生し、1967年に初めてミシュラン三ツ星を獲得。その後50年連続でミシュラン三ツ星を獲得しています!

 

ミシュラン三ツ星の50年連続獲得はリヨンにあるポールボキューズ本店に次ぐ最長記録です。

 

参考までにミシュランの格付けは下記のように定義付けしています。

一星:その分野の中で特に優れたレストラン

二星:近くに行ったら絶対よりたいレストラン

三星:わざわざそのレストランに行くために旅行をするほど素晴らしい!


この記事で、それがどれほど「素晴らしい」のか感じて頂ければ幸いです。

 

もちろん、日本にあるオーベルジュドリルも素晴らしいです。オーベルジュドリルトーキョーもミシュラン三ツ星を獲得しています。ただし、日本はあくまでも創業者のポール・エーベルランに認められたひらまつ氏が支店として出店したものです。親子2代で50年にわたり三ツ星を獲得し続けた本店とは、やはり違いを感じてしまいますね。

 

ちなみに、オーベルジュとは「ホテル併設のレストラン」を意味し、「ド・リル」とは「イル川の畔」を指しています。
東京にも名古屋にも札幌にもイル川はないのに、なぜ「ド・リル」なのかはご愛嬌ということで(笑)

 

2.店舗情報

オーベルジュドリルの店舗情報です。

 

住所:2 Rue de Collonges au Mont d'Or 68970 Illhaeusern

電話:+33-03-89-718-900

HP:http://www.auberge-de-l-ill.com/en/

場所:

 

3.レストランの予約方法

オーベルジュドリルの予約は下記のページ、もしくは電話での受け付けとなります。

http://www.auberge-de-l-ill.com/en/welcome/#reserver

 

最近はやりのウェブ予約システムは採用していないので、こちらの希望を伝えた上で相手からの返信を待つ、コミュニケーション方式です。

 

この予約方法はどの日の何時に予約がとれるのか分からないため、予定が立てにくいうえに、相手からの返信に時間がかかることが難点です。なによりも英語でのコミュニケーションがストレスです。

 

私はアメックスのプラチナコンシェルジュに希望日時を伝えるとすぐに予約を取ってもらえました。アメックスは24時間いつでも電話で対応してくれるので楽ちん!

 

依頼をすると翌日には予約を取ってこんな確認書を送ってくれます。 f:id:PlatinumLife:20170112183402p:plain

詳しくはこちらの記事をどうぞ!

AMEXプラチナカードの驚愕の特典 完全まとめ

 

 

4.レストランの外観や周囲の雰囲気

オーベルジュ・ド・リルの場所はフランスのストラスブールやコルマールからのアクセスが便利です。


とは言っても町からは車で30分程度離れた場所にあり、駅も近くにないため非常に不便ですが^^;

 

タクシーを使うと片道1~2万円くらいかかるのではないでしょうか。
レンタカーで行くのが無難かと思います。

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実際にたどり着いて見ると、パッと見は高級レストランには見えません。

 

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レストランの真横を流れている川。

これがイル川です!

非常に長閑な風景でこの風景を見ているだけでもうっとりしてしまいました(笑) 

 

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橋の上からレストランが見えます。

どちらかというと田舎の食堂という雰囲気なのかなと思ってしまいました。

 

少し早めにレストランに着いたので庭に通してもらえました。

このオーベルジュドリルは庭が本当にきれいです。

他のお客さんも早くついた人たちはみんな庭に出て写真をとったり、散歩していました。

スタッフにカメラを渡すと喜んで写真を撮ってくれます。

 

f:id:PlatinumLife:20161016221056j:plainこちらはレストランに併設されているホテルです。

レストランとは庭でつながっており、こんなところに泊まってみたいな~と思ってしまいます。ホテルは一泊5万円程度するのでなかなか気軽にはとまれませんが^^;

 

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ホテル側からみたレストランの庭です。

特に境目があるわけではありませんが、遠くに見えるパラソルがレストランです。

 

 

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レストランです。

私たちが行った9月は暑くもなく、すごくきれいに花が咲いていました。

天気がよかったこともあり本当に気持ちのいいお庭です。

 

5.アペリティフからオーダーまで

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気持ちのいい庭で静かに流れるイル川を眺めながら、まずはワインで乾杯。アルザス地方のワインは貴腐ワインのようなデザートワインで食前酒としてもおいしいです。

グラスで1000円程度のワインもあり、気軽に楽しめます!

ゆっくりワインを味わいながらメニューを選びます。 

 

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どこか温かみを感じるメニューです。残念ながらフランス語しかないとのこと。アルザスのあたりはほとんどですが、英語のメニューがありません。

 

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フランス語なんてまったく理解できませんが、それでも頼むメニューはひとつ。

デュギュスタシオンコース一択です!

他のレストランだとフルコースは食べきれないのですが、

オーベルジュドリルは一皿一皿があまり多くないので食べ切れるとのスタッフ談。

ほんとかよ!って心の中で思いながら、それでもやはり一番いいものを食べてみたい。

そう思って頼んでしまいました。

もちろん、アラカルトで頼むより圧倒的に安いです。

 

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アペリティフとともにいただいたセイボリーがこちら。 

・ほうれん草のタルト

・フォアグラのロール

・フィナンシェ

見た目以上に味がいい。一口で食べてしまうのがもったいないくらい。

 

ほうれん草のタルトはうま味と風味だけを濃縮したようなタルト。甘味が付いているわけでは決してないのにほうれん草の甘味だけを味わっているかのようなタルトでした!

 

濃厚なフォアグラっておいしいけど少し重く感じますよね。このフォアグラのロールは濃厚な風味はすごく感じるのに、すごくふんわりとしたロール。

 

フィナンシェは、フィナンシェとしか説明してくれなかったのですが、色からしてニンジンが摩り下ろしてあるだろうか。バターと塩味が絶妙な塩梅。

 

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オーベルジュドリルは食事をするだけの場所ではありません。

食前酒を飲みながら田舎の夕景を楽しみ、アペリティフをつまみながら今日は何を食べようかメニューを選ぶことを楽しみ、ゆっくり流れる時間を楽しむ場所であることを感じます。イル側を背景にスタッフが快く写真を撮ってくれました。

 

川辺でゆっくりと日が沈むまでの時間をくつろぎ、ワインを楽しんだところで屋内に移動。

 

貧乏人の私たちはアペリティフのワインをそのまま屋内に持っていっていいかお願いしてしまいました。

 

スタッフはもちろん、と言って室内まで運んでくれました。だって食前酒を残しておくと食事の際のドリンクを頼まなくても何となく許されるから(笑)

 

写真を見て何となくわかるかもしれませんが、ディナーの予約時間の19:00より少し早い、18:30頃についています。

 

オーベルジュドリルは庭の雰囲気もすごくいいので、天気のいい日は外でゆっくり夕暮れ時を過ごすのが最高の贅沢です!

 

日の入りを過ぎて到着するお客さんは庭には通さずに直接テーブルに案内していました。19時には日の入りになってしまうので、予約時間も一番早くした上で、さらに早めに着くように予定するのがお勧めの楽しみ方です!

 

 

6.いよいよ始まるディナー!

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外観からは全く想像がつかないくらいモダンな内装。テーブル数はかなり多いですが、それでも満席になります。満席にならない日はほとんどないらしいですが(笑)

 

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このあたりはやはり日本で感じるオーベルジュドリルの雰囲気と同じです。

 

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まずはオードブルとして出てきたのがこちら。

マグロのわさびマヨネーズ添え

やはり日本に支店があるだけあって日本の影響が大きいのでしょう。

でもわさびの刺激やマヨネーズの味は日本とぜんぜん違います。

マグロの旨みをわさびとマヨネーズがふんわりと包み込むような味でした。

 

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パンと一緒に出てきた有塩と無塩のバター

 

銘柄を聞いてみるとボルディエのバターとのこと。濃厚なミルクのようなコクのあるバターでした。

 

日本のオーベルジュ・ド・リルはエシレを使っていましたが、やはりこちらのレストランでエシレを出すわけにはいかないですね^^;

 

エシレはフランス中のスーパーでは頻繁に見かける大衆向けバターですから。

 

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ここからがコースの始まりです。

Le foie d'oie aux algues, inspire de la cuisine japonaise

フォアグラの生ハム巻き。海藻を添えて、日本料理風。

 

フォアグラはしっかりと血抜きをしてあり、全く臭みがありません。

そして巻いている生ハムのうっすらとした塩味がフォアグラの甘さを引き立ています。

 

胡桃のソースとナッツのガレットがまるでデザートを食べているような感覚にさせせてくれます。一口食べるとそれぞれの味がふんわりと現れて、また次が食べたくなるような前菜でした。

 

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Le filet de bar poele, nouilles de riz, emulsion a la coriandre fraiche

スズキのポワレ、コリアンダーエマルジョンソース

 

コリアンダー(パクチー)と聞くとベトナムの臭みを消すハーブを思い身構えてしまいますが、ソースがすごく爽やかで、香ばしく焼かれたスズキの味を引き立ててくれます。

 

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Le homard aux morilles et asperges sauce au vin jaune

ロブスターとアミガサタケとアスパラガスのアルザスワインソース添え

 

もう名前からしておいしくないわけがないですよね!

 

豪快に入ったロブスターとアスパラガスが少し甘味のあるワインソースとよくマッチしています。

 

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Le supreme de pigeon, farce a l'ancienne tortellini de lentilles truffe

ハトのステーキとトリュフ詰めラビオリ

 

パッと見ると牛ステーキのようにも見えますが、ハトです!

 

日本ではあまりなじみがありませんがヨーロッパではよく出てくる食材です。

そしてまたこれがおいしいんですよね!

 

牛肉のような脂を食べるのではなく、赤身のうま味と言うか脂っこくないのに柔らかく、噛めば肉の味が広がる感じ。赤ワインとフルーツのソースがすごくハトにあっていました。もちろん、トリュフのラビオリも絶品!

 

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Les fromages

食後のチーズです。ワゴンでサービスしてもらえます。

 

かなりお腹はいっぱいですがお店の自慢のチーズをそろえてあるというので試してみることにしました。

 

どんなチーズが好みかと聞かれてもなかなか具体的には回答できません(笑)

私は熟成が進んで少し甘味が出てきたチーズが好きなので「old cheese」をお願いしました。

妻はこの地方のチーズが食べたいということで「local cheese」とお願いしていました。ギャルソンが妻に対して嬉しそうにあれこれ説明している様子から、そっちが正解だったのか、と小憎らしくなりました(笑)

 

hard:水分をしぼって硬くなったハード

soft:ミルク感の残る柔らかいチーズ

wash:匂いの強いチーズ

 

なんかで答えるのが簡単かと思います。

 

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私の頼んだoldタイプ。

 

一番手前はギャルソンのお勧めということでお願いしました。

 

熟成が進んだものって濃厚だったり、ハード系なら甘味が増したりしておいしいんですよね。

 

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妻が頼んだアルザス地方のチーズです。結構匂いが強烈なものが多かったので苦手な人も多いかも?匂いが強いのが好きな妻は大喜びでしたが。

 

どのチーズもおいしかったですが、名前が全く分からないので二度と食べることができません(笑)

 

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コーヒーとともに出てきたプチフール(お茶菓子)

 

ギモーブ、ラズベリータルト、ミントのマカロン、マドレーヌ、フロランタン

 

どれもおいしかったですが、ミントのマカロンだけが特に印象に残っています。それっぽく色をつけてあるだけだろうと思っていたら、マカロンなのにミントの鮮烈さがあって、衝撃でした。

 

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Les des de rhubarbe, sabayon tiede au sauternes, crispy de fruits rouges

ルバーブのシャーベットとサバイヨンソース

 

冷たいシャーベットと暖かいソース、すっきりしたルバーブと甘いサバイヨンソース。相反をうまく組み合わせたデザートです。

 

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Le pain de genes, ganache ivoire a la citronnelle, fraises gariguette, glace mascarpone et sorbet fruit de la passion

ホワイトチョコとアルザスの柑橘(説明してくれたのに名前を忘れてしまいました)のタルトとマスカルポーネのアイスクリームです。マスカルポーネアイスの下にはベリーのソースが隠れています。

 

手前のパッションフルーツのソースもおいしいので、どれと組み合わせて食べるか迷ってしまいます。最後を締めくくるのにふさわしいデザートでした。

 

食べ終わって時計をみると23時!

19:30から食べ始めていたのでたっぷり3時間以上かけていたようです。

 

気になるお値段は。。。

 

二人で¥47,000!!!

 

一人だと¥24,000!?びっくりしました!

 

安い!!!

テイスティングメニュー、食前酒、スパークリングウォーター、税金、サービス料込でこの値段です。

 

一つ星でもこれくらいとられるところがあります。そう思うと今回の体験は安いと思えてしまいます。

 

 

7.オーベルジュドリルを訪問した有名人

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トイレに行く途中に写真が飾ってあるのを見つけました。

どうやらここを訪問した有名人のようです。

何げなく眺めていると。。。

 

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Le Prince heritier du Japon の文字が

 

調べてみると徳仁親王が若いころに雅子さまとお忍びで来たことがあるとのこと!

 

日本のロイヤルファミリーに対して特段の興味があったわけではありませんが、やっぱり驚いてしまいますね。

 

いかがでしたでしょうか。値段は決して安いものではありませんが、一生ものの思い出と思うと値段に見合った経験が出来るかと思います。

 

 

せっかくアルザスまで来たならついでにリヨンにあるポールボキューズの本店も行ってみたいという人も多いかと思います。ポールボキューズについてはこちらをどうぞ!

伝説の料理人ポールボキューズのリヨン本店で味わうスペシャリテのフルコース!☆☆☆

 

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