アメックスのFHRでブリストルワルシャワに宿泊した際にUS100ドル分のバウチャーをもらいましたので、ブリストルワルシャワのメインダイニングであるマルコーニレストランで食事をしてきました!この記事ではマルコーニレストランの豪華ディナーについて紹介します!
US100ドル分のバウチャー
今回アメックスのFHRのおかげでUS100ドル分のバウチャーをもらいました!
対象はブリストルワルシャワのメインダイニングとなるマルコーニレストランです。
日本円に換算すると1万円分のディナーですが、ポーランドの通貨に換算すると約400ズロチにもなります。ポーランドの生活水準からいくと1ズロチ100円の感覚なのでポーランド人の感覚では約4万円分の料理に相当します。
1人5000円だとしても、日本でもそれなりのコース料理が食べれます。
たとえ高級レストランだとしても1人2万円分の料理ともなるともう大変な話です。
高いものか順に頼んでいかないととてもじゃないけど使いきれないです(笑)
いかに安くするか、ということでメニューを見ながら悩むのはしょっちゅうなのですが、いかに高くするのか、ということでメニューを見ながら悩むのは初めての経験でした(笑)
店員さんもびっくりしたと思います。
すごく時間をかけてメニューを選んでいたお客さんが高いものから順に選んでいくのですから(笑)
ホテルブリストルからのバウチャーです。
まるで招待状のようです!
バウチャーの裏面です。
1度の滞在で1回だけ、2人で100ドル分のランチかディナーとして使えます、と書いてあります。
つまりランチで50ドル、ディナーで50ドル、といった使い方はできません。
また3人以上の場合どうなるのかはわかりませんでした。
実際には私たちは夫婦+1歳の息子がいましたが、幼児がいるから使えませんとはいわれなかったです。
まぁ普通に考えると幼児はノーカウントですよね。
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私たちが頼んだ食事
外国の料理ってメインを食べるとすぐにお腹いっぱいになってしまうんですよね。
だから奥さんは 前菜、前菜、スープとしました。
私は敢えてのチャレンジで 前菜、メインとしました。
パンです。
2種類サーブされますがどちらもおいしかったです。
このまま食べてもおいしいのですが、「オリーブオイルを使いますか?」と聞いてもらえます。(もちろん無料、ここ重要)
パンばかりそんなにたくさん食べれないので断ってしまいますが、オリーブオイルをつけるとまた違ったおいしさがあります。
トマトスープ 10ズロチ
こちらはキッズメニューから選んだトマトスープです。
奥さんが一口食べたのですが酸味が強く味が濃かったようです。
まぁそれでも子供は喜んで食べていましたけどね。
前菜のフォアグラ 59ズロチ
Foie gras terrine, Jerusalem artichoke and vanilla purée, dried fruit truffle coated in pistachio nuts, brioche
フォアグラのテリーヌ、菊芋とヴァニラのピュレ、ピスタチオでコートされたドライフルーツトリュフ、ブリオッシュ
奥さんの頼んだ前菜です。
見た目もきれいですが、味も良かったです。
黄色く散らしてあるのはピスタチオ。ねっとりとした濃厚な甘さのフォアグラのテリーヌはピスタチオやヴァニラのピュレと食べたり、ブリオッシュにのせて食べたり。
また、ドライフルーツのトリュフは柔らかな酸味が味のアクセントとなり、フォアグラの味を引き立ててくれます。
前菜の牛肉のタルタル 45ズロチ
Seasoned beef, anchovies rolls, pickled cucumbers from Hajnówka, burnt shallot, marinated mushrooms, fresh lovage
牛肉、アンチョビ、ピクルス、焦がしエシャロット、マッシュルームのマリネ、ラベージ
こちらは私の前菜。
牛肉を味付けしオリーブオイルをかけています。
塩とスパイスで味付けし、ピクルスやマッシュルームのマリネが絶妙なバランスで牛肉の甘みを引き出しています。
私はすごく好きだったのですが、マッシュルームのマリネなどは日本人には食べなれない味なので苦手な人もいるかも?
Kopytka
ジャガイモのニョッキとエビ 45ズロチ
Mini potato gnocchi with prawns, bell pepper sauce, chilli, spinach
こちらは奥さんの二皿目の前菜のニョッキ
どうやらこれはポーランドの伝統料理のようです。
トマトソースのニョッキです。
冒険したくない人にとっては普通においしいし、逆に新しいものを食べてみたい人にとっては物足りないかも。良くも悪くも味は見た目通り。
実はこれ、お皿が結構深くて、見た目以上にボリュームがあります。
全部食べるとかなりおなかがいっぱいになってしまうので全体を見ながら頼むと良いと思います。
ポーランドの郷土料理 Zurek 25ズロチ
Rye leaven, boletus mushrooms, burnt egg yolk, pork dumpling with marjoram
卵黄と豚肉の餃子
こちらもポーランドの伝統料理のジュレックです。
ライ麦を発行させたものから作る、少し酸味のあるスープです。
どちらかというとジュレック自体が日本人は苦手じゃないかなと思います。
マルコーニのジュレックは酸味が抑えられているのでジュレックが苦手な人でも飲みやすいとは思います。
中には豚肉のお団子と加熱した卵黄が入っています。
Deer 110ズロチ
Deer loin, sauerkraut, mushroom broth,morel mushroom, potato dumplings with cheese and nuts
私の頼んだメインの鹿です。
海外だと牛よりも鹿のほうが旨味が強くておいしいんですよね。
だから私は鹿と牛なら迷わず鹿をオーダーします。
鹿のステーキにザワークラウトという発酵キャベツを添えてあります。
鹿は赤身なんだけど旨味が濃縮されている感じでとてもおいしいです。
ここでもまたニョッキが出てきます。結構おなかいっぱい^^;
若干配分をミスった気がします。
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デザート
メインを食べ終わった時点で約300ズロチ。
配分ミスって正直もうお腹いっぱいです。
でもこのままだと3000円をそのまま捨てることになります。
お腹いっぱいなのに頑張ってデザートを追加しました。
アイスクリーム 25ズロチ
Cream, chocolate, strawberry ice-cream with chcocolate crumble and whipped cream
奥さんの頼んだデザートがこちら。
本当はクリームブリュレがよかったんですけどね。
ウェイターさんに聞いたら「できるよ」って言ってたのに、
つい先週まではメニューにあったのに、
オーダーしたらできないって言われてしまい、とても悲しかったです。
750円なので決して安いわけではないですが、値段に見合うくらいもりもりと盛ってありました。確かに街で食べるとアイスクリームは1スクープで3ズロチくらいですからね。味も甘すぎることなくて結構おいしかったです。
メレンゲ 25ズロチ
Crispy meringue, lemon cream, chocolate crumble
私の頼んだメレンゲです。
ただのメレンゲがあるだけではないだろうなと思ってはいましたがなんとなく想像していたものよりも豪華なものが来てうれしかったです。
クリスピーメレンゲというだけあって、泡立てたメレンゲを焼いてサクサクになっていました。そこにレモンクリーム、フルーツが添えてあります。
なんとなく黄色クリームを見ると甘そうなイメージがあるんですが、実際に食べてみるとかなり酸っぱいです。甘いメレンゲに対するアクセントのつもりなんでしょうけど、ちょっと辛いレベルです。しかも酸っぱいのに甘さも強いので食べているとものすごく寒くなってきます。
もうほんとにものすごく体に悪いものを食べていることを実感します。
これだけはもう二度と頼まないと思います。
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お会計
お腹いっぱいのところに更にデザートまで追加したのに、結局350ズロチ程度までしかいきませんでした。日本円にして10,500円です。頑張ったほうではないでしょうか。
仕方ないので残った1500円分はチップにしました。
さて、ここで注意するのは支払い方法です。
実はこのバウチャー、お会計の際に提出しなくてはいけません。
私たちは部屋付けにしてチェックアウト時に精算と思っていました。
チェックアウトの際に未使用のバウチャーを出したらフロントの人に困った顔をされてしまいました。
レストラン利用額分を返金する、という形で対応してくれたので事なきを得たですが一歩間違えると大変なことになっていましたね^^;
万が一使用前にバウチャーを紛失してしまった場合は、フロントに頼めば再発行してもらえます。
感想
デザートで少し失敗がありましたが、全体的にみると悪くはなかったです。
むしろ値段を考えると、このクラスのレストランをこの値段で食べることができるのはものすごくお得じゃないかと思います。
是非使いこなして豪華なディナーを楽しんでください!