車の定期的なメンテナンスで一番頻繁なのがオイル交換です。そうなるとどうしても気になってしまうのが費用ですね。この記事ではレクサスをオイル交換する場合にいくらかかるのか、一番安く済ませる方法を紹介します!
目次
レクサスのオイル交換はカー用品店で出来る?
おそらくこの記事を読んでいる人のほとんどが知りたい情報がこれでしょう!
レクサスのオイル交換はオートバックスやイエローハットなどのカー用品店でしてもらえるのでしょうか。
もったいぶらずに答えてしまいます。
答えはYESです。
レクサスって言ったってただのトヨタ車。苦もなく変えてもらえます。
ではディーラーとカー用品店でオイル交換をしてもらうと、どんな差があるのでしょう。
ディーラーのメカニックの方に、カー用品店などとの差を聞いてみました!
ディーラーメカニックに聞いた!カー用品店との違い!!
レクサスディーラーのメカニックの方に、ディーラーとカー用品店のオイル交換でどんな差があるのか聞いてみたところ、衝撃の回答を頂きました!!
その回答とは
「ディーラーでもカー用品店でも、もっと言ってしまうとガソリンスタンドでオイル交換をしても、全く差がありませんよ」との回答でした!!!
え~~~!!?
正直言ってこの回答は予想外でした。
だって普通、ディーラーの方が信頼できるものでしょう?
レクサスなんだから、色々とこだわってるものがあるんでしょう?
少し高いかなって思いながら今までディーラーでオイル交換をしてきただけに、ディーラーの方が優れている点を何か挙げてもらわないと心情的に納得がいきません(笑)
頑張って考えてもらって、下記の2点をなんとか挙げてもらいました。
1.適正なオイルの判断
実はオイルって、車種が同じでも新しいときと古くなってからでは適正なオイルの種類が変わってくるんです。
ディーラーのメカニックはやはり自分のところの車については知識経験も豊富で、お客さんの車の乗り方などスタッフで情報を共有していることもあって、どんなオイルがよいかすぐにわかるとのこと。
カー用品店などはスタッフ個人の知識、経験がどの程度のものなのかわからない。
車に合っていないオイルを入れたらエンジンが傷んでしまう。
「だから私たちを信頼してください」とのことでした。
「ディーラーと同じオイルを入れてもらうならカー用品店でオイル交換をしても同じですか?」と尋ねたところ
「そうしたら全く同じですね(苦笑)オイル交換って個人でも出来てしまう程度のもので、なかなか技術の差がでないので。。。」
2.パッキンの交換
正確にはどこの部分か分かりませんが、ディーラーならオイルキャップのパッキンを交換してくれます。
確かにカー用品店でオイル交換の際にパッキンを交換してもらったことはありません。
ただ、パッキンでどこまで性能が変わるかというと、ほとんど影響がない気がします。
だって性能に影響があるならどこのお店でも聞きますよね。
実際にディーラーとカー用品店でオイル交換の内容の違いを見てみましょう。
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レクサスディーラーのオイル交換
なんとなく安心できるのはディーラーでの交換かと思います。
ディーラーでオイル交換する場合の条件を見ていきましょう。
金額
レクサスディーラーでオイル交換した場合いくらかかるのでしょうか。
実はレクサスディーラーといっても定価が決まっているわけではないので、お店によって価格は異なります。
例えばレクサス星ヶ丘ならオイル交換は一律7,300円と決まっています。
ただし、同じレクサスディーラーでもレクサス東海は¥8,700もかかります!
内訳を見てみると、技術料が¥3,564もかかっています!
レクサス東海のメカニックは手際悪過ぎてびっくりですね。
オイル
レクサスディーラーで交換するオイルはキャッスル SN/CF 5W-30を使っています。
キャッスルとはトヨタの純正オイルを指しています。
SN/CFというのはオイルの品質で、最高ランクのオイルです。
5W-30は春、夏に交換するとこの粘度を使用しています。
秋や冬には0W-20を使用している時もありました。
自分でどのオイルを選べばいいかわからない、という人はたくさんいるかと思います。
オイル交換お願いしますとだけ伝えれば、あれこれ言わなくてもディーラー側で適正なオイルを選んで交換してくれるので安心してください。
待合室
レクサスディーラーのラウンジです。
オイル交換なんて15分くらいの間ですが、ラウンジに通して頂き、飲み物とお菓子まで頂けます。
待合室はこちらです。
開放感がある空間に、ふかふかのソファーが気持ちいいです。
飲み物はこちら。
自分でやってもいいですが、基本的にはお姉さんがサーブしてくれます。
選べるドリンクは下記です。
・スペシャルブレンド
・アメリカンコーヒー
・カプチーノ
・アイスコーヒー
・紅茶
・オレンジジュース
これはカプチーノをお願いした時です。ノリタケのハンプシャープラチナのカップで出てきました。お茶受けのクッキーも美味しいです!
こちらはアイスコーヒーをお願いした時です。
お茶受けはその時その時で違います。
もちろんドリンクはおかわり自由!
お茶受けのクッキーもおかわりの度に出してもらえます。
レクサスをオートバックスで交換
次にカー用品店のオートバックスの条件を見てみましょう。
金額
オートバックスのオイル交換でかかる金額です。
レクサスディーラーと同じオイルだとするとSN 5W-30は¥3,740で交換できます。
品質のより高い全合成油を選択しても¥4,340で交換できます。
この料金の内訳としては
・基本料金として5ℓまでは¥2,980(全合成油なら¥3,380)
・5ℓを上回る分は0.5ℓあたり¥380(全合成油なら¥480)
・レクサスGSの標準交換量は5.9ℓ
¥2,980 + ¥380 × 2 = ¥3,740
となります。
オイル会員年会費を¥1,080払えば、オイル交換、エレメント交換の作業費が一年間無料になります。次回以降はオイルの代金だけで交換できます!
初めてオートバックスでオイル交換をした時には、車種でレクサスであることを伝えると 驚かれる or 蔑まれる といったことを思っていましたが、実際は受け付けでもピットでもそういった特別な感情は抱かれなかったので安心しました。
オイル
前述の通り、オイルの品質としては
全合成油、部分合成油のSN 5W-30です。
トヨタの純正オイルであるキャッスルも選択することが可能です。
待合室
オートバックスの待合室です。
レクサスの待合室とは雲泥の差ですね(笑)
レクサスの待合室ならスタッフもいるし、出入りする人も制限されているのでトイレにいくのにもカバンはおいていきます。オートバックスの待合室は売場に椅子をおいてあるだけなので、カバンをおいて席を離れるなんて危険すぎますね。
ディーラーとカー用品店のオイル交換の違いのまとめ
ディーラーとオートバックスでのオイル交換の違いをまとめました。
項目 | ディーラー | オートバックス |
金額 | ¥7,300 | ¥3,740 |
作業時間 | 15分程度 | 15分程度 |
オイルメーカー | キャッスル | オリジナル |
オイル等級 | SN | SN |
オイル性能 | 5W-30 | 5W-30 |
待合室 | オーナーラウンジ | なし |
椅子 | ソファー | 椅子 |
サービス | 飲み物、お菓子 | なし |
こうして見るとレクサスのサービスはいいですが、オイル交換に本当に必要なサービスなのかと聞かれると疑問に思うところがありますね。
一番重要であるオイル交換の内容としては、ディーラーとオートバックスで全く差がありません。
レクサスは社有車として使用されている事も多いので、当然のことながらオイル交換などのメンテナンスも経費です。どうせ会社のお金ならオートバックスのような待合室ではなく、ラウンジで寛ぎながら待ちたいですよね。レクサスのおもてなしサービスとはそういった意味が多分にあるかと思います。
もちろん、そういったサービスがいけないと言っているわけではありません。要はコストとのバランスを考えて、自分にあったサービスを選ぶといいと思います。
高級車と言われるレクサスも工夫次第でお得に乗ることが出来ます!
是非自分に合った使い方でレクサスライフを楽しんでください!